第12話

今日、自動車教習所の支払いをしてきました。

○○万円、、、なんでこんなに高いんだろう、、、

この値段もストレートにいった値段だから、まだプラスするんだろうな~


教官らしき人が支払い中に来て、『今までもそういう子が教習所に来てましたが、取れなかった人も居ました。それだけはご了承下さい』と、笑顔で言われた。

そういう子。と言う言い方も嫌だったけど、わざわざそんなこと言いに来なくても重々承知です。

私も笑顔で『学科が心配ですね』なんて言ったけど、やっぱり感じ悪い対応だったな~。

しかも本人目の前で言うなんて。


帰りがけ自信を無くしてしまったミッキー。

『あの話しのこと?』と聞くと、そっちより混んでる教習所。

友達同士できてワイワイ。

私達が来たときは入り口付近で一斉に見てて、コソコソと話し、とても感じ悪かった。

ミッキーは『普通の人は苦手、、、人見知りだし、、、行くときは制服の上に何かを着ていこう』と言っていた。

田舎だから制服でどこの学校か分かるのが嫌らしい。

そしてミッキーの良いところは、誰にでも平気なところ。

私が極度の人見知りだから、ミッキーと私を足して2で割れば丁度良い。と、いつも思ってた。

いつからか思春期もあって恥じらいも出てきていたけど、人見知りではないじゃん!!

そんなミッキーが珍しく人間関係で落ち込んでいる、、、

通うことに不安を抱いてる。

せっかく教習所に通えるようになってきたんだし、胸張って頑張って貰いたいな~


通えるまでは、免許センターからの診断書用紙を貰い、それにお医者さんから書いて貰い、また免許センターに郵送して、免許取得の証明書を郵送して貰って、やっと教習所に通えます。

ミッキーの場合は病状が変わらない限りは、この1回の診断書で終わりで良いそうです。


なので私は大したことしてないけれど、大したことした気でいた。

教習所選び、どの免許(マニュアル、オートマ、準中型)取得するか、など。

書いても大したことしていない。

だけど話しを真剣に聞かないミッキーに怒っていた。


これから大変なのはミッキーだ。

怒らないで、見守ろう。

これからは、、、って気付くの遅すぎですね。


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