第9話
実家には、かっか(私の母)、私とミッキー、妹と娘のはぁーちゃん(ミッキーより4歳お姉さん)、とで住んでいた。
私ははぁーちゃんをよくみていたので、ミッキーとはぁーちゃんは兄弟のようにいつも一緒でした。
私はミッキーは一人目の子だから、他の子はよく分からないが、母はミッキーのことを『男の子だからか?落ちつきないね~』と言っていた。
私はそう言われたらそうかな~!?と、思って、検診での相談事は「落ちつきないこと」と、言っていた。
2歳児検診の時に『また半年後、様子見てみましょう』と、言われて、2歳半の時にまた検診に行き、そこで落ちつきないので母子通園の施設を紹介されました。
朝から14時辺りまで、朝の会、体操、お弁当、帰りの会、など幼稚園みたいに過ごすことを、父兄と一緒に過ごす園に週2回通いはじめました。
ミッキーと同じ歳やその1、2歳上の子がいました。
みんな大人しく椅子に座って、朝の会をしている。
ミッキーは椅子に座ることも、部屋に居ることも苦痛で、すぐに脱走する。
脱走しないように、椅子に座っているミッキーを後ろから押さえると奇声や大泣き。
なんでミッキーは他の子がしている、ただ座ることが出来ないんだろう。と、悲しかった。
私はそこに居ることが苦痛で、いつも影ながら泣いたり。
イライラして怒っていた。
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