第8話

今日はミッキーと喧嘩した。

夜に出掛ける用があって、夕方にお風呂を入れておいて。と頼んだのに、私の帰ってくる時間を勘違いしてたらしく何もしていない。

時間が無いのもあり、イライラしてしまい、昼間に大掃除のことで嫌なことを言われたのも蒸し返して怒った。


慌ててお風呂にお湯を溜め、半分以下なのにお風呂に入った。

お湯は冷たいし、湯船も冷たく、湯船に体があたるたび冷や冷やで悲鳴あげていたら、ミッキーがお風呂を覗きに来てウケている。

でも私はそれどころじゃ無い寒さ。

脂肪がたっぷりあっても、オバチャンには寒さには勝てん(笑)

ミッキーはお風呂のドアからドライヤーをあてるが、その風も冷たくて悲鳴(笑)

そしてまた笑われ。

早々に出てドライヤーを髪にあててもらう。

これで喧嘩仲直り~

ん!?これでいいのか!?(笑)


しかも18歳の健全な男性の前で平気でスッポンポン。

だっていつからか急に隠したら変じゃないかな!?

でもミッキーは完全に防御してるのにな~(笑)

まっ見ても減るもんじゃ無いし、まっいいか!

こうやって女を捨てていく、かぁちゃんでした(笑)


17年前、ミッキーは1歳1ヶ月になっていた。

もうその頃は別居して実家にいた。

妹も離婚して、娘を連れて実家にいた。


私はその時にギックリ腰になって、自分の部屋で寝っ転んでいた。

隣の部屋から『ミッキーが歩いた』という声で盛り上がっていたが、立ち上がれない私は初めの一歩が見れなかったのだ(涙)

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