七、自主企画終了にて
新年最初の企画ということで、お正月休み明けの気だるさを吹き飛ばそうとアクション多めの作品を募ったところ、二十四作品もの参加がありました!
時間はかかりましたが全作品、無事に読み終えることができて一安心しています。
中には前から一読者として楽しませていただいている作品もあり、頭から読み直して良さを再発見できたりしました。
また、今回は新しい試みとして企画参加者さまの中から批評が欲しい方を募ってみましたところ、なんと四人もの希望者さまが手をあげてくださいました!!
こんなどこの馬の骨とも知れない私なんかに、作品に口出しをさせていただけるチャンスをくださった四人の方にはもう足を向けて眠れません…!
参加者の皆さんの作品は力作揃いで、批評のチャンスをくださった四人の作品は特に読み応えがありました。やはり、埋もれている作品はいっぱいあるんだなぁ…と思うと同時に、企画を開いて良かったという気持ちでいっぱいです。
実は今回の企画、参加要項を設けてみたのですが、
①アクション多めの現代・異世界ファンタジー、SFであること
②始まりが物語内の書物や伝承などの抜粋あるいは全文もしくは略文ではないこと
③自信作であること
これが要項です。
お気付きの方もいらっしゃると思いますが要項の一個めにある“アクション多め”の部分と3個めの要項は完全に自己申告なので二個めにあるような条件指定で足切りができないものとなっています。
これで何が言いたいのかというと、私はまず一個めの要項でジャンルの選定をしつつアクションが多めであることの自己申告を促しています。次に二個めで物語の始まりの禁止事項を指定し、ルール違反者のあぶり出しを可能にしました。そして3個めで自作品にある自負の有無を確認しています。
こうした要項を設けたことの背景には自主企画に横行するマナー違反者の存在があります。
私の企画にはありがたいことにそういった方々はいらっしゃいませんでした。
しかし他の企画者さまのページに行きますと、要項を設けているにもかかわらずそれに則らない方が数多く見受けられたんです。企画者さまの中には企画自体の中止を表明された方もいらっしゃるようです。
自主企画はあくまで自主企画です。対運営とのやりとりではありません。対個人の範疇です。
まとめきれないのならば開くなという意見もあるでしょう。しかし、読める読んでもらえる読みあえる可能性のテーブルを乱して、今日書く文字は生きているのか?
そう思ってしまったがために、今回このような要項付きの企画となりました。
窮屈で嫌な思いをされた方もおられたかと思いますが、その方々には深く謝罪申し上げます。
願わくば、皆さんが楽しめる投稿サイトであることを。
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