懐古
ふるさとを思うように
きみの笑顔を思い描く
僕の心を支えてくれる
大切な思い出のきみを
あれから随分、時が経ち
僕はくたびれた歳になったけれど
心の中の思い出は
鮮やかに煌めく宝石のようで
きみの声も息遣いも
記憶と共に甦る
あの夏に時を止めたきみが
傍らで微笑んでいるように
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