うちの3ヌコ物語(仮)
南方傭兵
第1話 ヌコ紹介
猫(ねこ) 人と同じ哺乳類であり、また人と何百年も一緒に歩んできたよきパートナーである。現に古代エジプトでは猫を神格化したりスフィンクス作ったりと猫との交流が昔からあることが分かる。いい意味でも悪い意味でも。
そんな人間のよきパートナーを俺は飼っている。
うちには5年前から「うめ」と「ふく」と「きなこ」という猫を飼っている。5年前、うめときなこは地元の友人が「うちの猫が子供の大売り出し(出産)したんだ。飼ってくれメンス。」といってくれた姉妹猫だ。姉妹猫とはいったが、猫って産んだメス猫は一緒でもオス猫が違うことが多い。つまり姉妹で母さんは一緒でも父さんがいっぱいいることが多い。こわいね、猫社会。そして我らが「ふく」は1年前に今住んでいるところの友人が「うちの近くで子猫がギャーギャーうるさくて今うちで飼い主見つかるまでうちであずかってんだ。」と言ってきて「なにを食わしてんの?」と言ったら「ドッグフード」とかえしてきたから急いでうちで飼うことにした。デブ猫である。(ここ重要)そんなヌコたちは今も健康に生きている。
ついでに全部メス猫である。....
つまり俺は3人の女(メス猫)とハーレム人生おくってんだ!ははは人生の勝ち組d(ry
「うめ」はそこらじゅうにいる三毛猫で、普通の猫と違うのはデブなだけである。
妹の「きなこ」はうめとは似ても似つかない白っぽい猫である。白猫とは言い難い色合いで、例えるなら新しく買った雑巾を初めて使った後のような色である。ようは汚い白猫である。3匹の猫の中では一番スタイルがいい。ただし、3匹の中でメンタルと戦闘力が非常に弱くよく追いかけられる。デブ猫2匹に。なんかシュールだね。
そして我らが皇帝「ふく」はロシアンブルーのような紺色でデブである。友人の家で初めて見たときはロシアンブルーかなにか高い猫かと思ったが、足が短いのでマンチカンかも知れないし色々混ざった猫かもしれない、となんやかんやで謎な猫である。うちでは「プーリン」や「カイザーふく」などいろいろあだ名がある。よく鳴く。変ななき方で。
これが我らがヌコたちである。
こんなヌコとワイ(傭兵(仮))との平和な生活。そんな生活をおくれて俺は最高だ! ほら、今も目の前で発泡スチロールでうめとふくは爪研ぎをして部屋を汚してる.....。部屋を舞う発泡スチロールの残骸の中俺は言った。
「なにやってんのおおおおおおおおおお!」
猫どもはデブ猫のくせにえげつないスピードどで逃げていった。ふくは炬燵の上のものを片っ端からおとして。うめは寝ているきなこに突撃して......。
「.......。(歪んだ笑顔)」
そう、これがうちの生活風景だ!............
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