二匹目の子豚さん
二匹目の子豚さん。
とっても器用な子豚さん。
とてよたとてよた、まさかり担いでふらつきながら、
森に入ってすこ~し行くと、
傍には切り倒された木がゴロゴロ。
「おじ~さん、おじ~さん、この枝、貰っても良~い?」
「枝が欲しけりゃ、仕事をしてくれ」
えっちら、おっちら、おじ~さんが切り倒した木から、枝を切るお手伝い。
「うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ」
でも、まさかり重くて持ち上がらない。いくら器用でも、力が足らなかったみたい。
「それは危ない。お前さんにはワシが切った枝を集めておくれ」
おじ~さんも怖くて見てられない。
集めた枝を積み重ねると、乾いた枝を、たくさんたくさんもらって帰った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます