2018年~前進・変化篇~

10月 2日「ずーっとだいすき」雛咲葉

おれは家に帰りエロマンガを手に取る。仕事を辞め、新たに学ぶことを始めた後のエロマンガだ。停滞した時が終わり、新しい幕が開けた後のエロマンガ、少し気分を変えて読める。

 学びが終わった後は、就活がある。だが来年からの先のこと。今はエロマンガを味わう。


 雛咲葉「ずーっとだいすき」


 オレは基本的に半額でエロマンガを買う。がこれは定額で買った。なぜなら表紙を気に入ったからだ。決め手は表紙が多いなと思われるかもしれないが、いい作品は表紙の時点で分からせてくる。

 麦藁帽に、ひまわり畑、白いワンピースに、真っ白の髪。そこに白い肌に白い液体を滴らせながら、手を伸ばす。

 ストレートなほどの訴求力だ!惜しげもなく出された巨乳に、とろけた瞳、外れかけた下着と、お前の期待に応えるといわんばかりの、情報の波がここにある。


 ページをめくれば、表紙のめくれば各話の主役の女の子たちが色々なポーズでお出迎えしてくれる。切られがちな表紙の端もばっちりある。ワニマガジン社はそういうのがわかってるからいいところだ。

 女の子たちが終われば、まずスポーツ少女の汗だく励むモノがあるが、ひとまずここは我慢。表紙の女の子千草ちゃんの話、「梟の館」へと行こう。


 過去に思いをはせ、佇む少女。そこに降る雨。

 そして雨で透けたワンピースのどーんっと一枚絵!

 もう危険領域だ!表紙のドエロというしかないアレはとてもいい、だが濡れ衣服の水を切りながらの無防備な状態っていうのもいい、自然さの中にあるエロだ

 危険な状況を保つオレに、物語はオレの期待に応える


 雨に濡れた千草を迎える、主役悠人。雨に濡れて気持ち悪いと服を千草ちゃんは玄関で脱ぎ捨てる。悠人くんは、そんな千草ちゃんにびっくりしながらもムックリ

 いたずらな笑顔で一言


「部屋に来る?」


 Oh……次のページをめくると早速腰を打ち付けてる。さすがカラーページ、無駄なく素早い展開。バックでひたすら打ち付けながら、フィニッシュ!

 そして夢落ちへ……

 なぜ悠人くんはこんな夢を見てしまうのか……あの夏の日、本編へ続く


 本編は白黒で展開される。千草ちゃんの白い髪の毛は、白黒では白色より透明に見えて、目のきらめきがカラーよりも強く感じる。少女っぽさはカラーの時よりもあるかもしれない。なんにせよ、白黒でも引き続きエロさは満載。白黒になるとガッカリなんてないぜ!


 ただの少女というには夢にまで出てくる、魔性を感じさせる少女

 彼女の正体は何者で一体この話はどうなるのか?

 ぜひ買って確か見てくれ!読感はいいのでいろんな意味でスッキリ出来るよ!


 梟の館は不思議な女の子の話だけど、それ以外にも黒ギャルも人妻も高校生もいる

 中々バリエーションが多くて楽しめたぜ


 ――――


 これから始まる新生活。どうなるかはわからない。だが今までもなんとかとやってきた。エロマンガ片手にのらくらりとやっていこう。

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