9月20日「ゲッカビジン」イノウエマキト

 おまえは「ヘドバンしながらエロ漫画!」というブログを知っているだろうか?ここは豊富なエロマンガのレビューがあり、どういう傾向のエロマンガなのか全体を通してミッチリ書かれており、更に画像も入っているので絵柄が具体的にわかる。年末には今年良かったエロマンガの順位付けもやっており、非常に信頼のおけるブログだ。おれが「エロマンガと俺の日々」を書こうと思ったキッカケになったブログである。


 おれはエロマンガの話を書く前後によくここのブログで検索して、書き方や紹介の仕方を見ることがある。非常に豊富なのでだいたいあるのだが、非常にいいとおれが思ったエロマンガでも検索して出てこないことがある。何らかの原因で引っかからないことも考えられるが、毎年エロマンガは膨大な数が出ており、取り逃しがあることも十分考えられる。


 基本的にエロマンガを探すなら、ヘドバンさんを読めばいいが、俺自身の言葉で色々語りたい点と、書いてないエロマンガもあるという点で、ここでエロマンガを語る意義は十分あるだろうとおれはかんがえたりするのだ。


 イノウエマキト「ゲッカビジン」


 表紙からグングン伝わる艶っぽさ、触ったらきっと冷たくてスベスベしてるんだって伝わる乳白色の肌の質感、汁まみれに肢体に唇から指先まで伸びる粘液、ほんの少し口にかかる髪の毛

 この髪の毛が最高にビンビンくる。ほんの少しだけ口に伸びてるだけなのに、ここまで煽情的になるのか……!ビンビンくると同時にかんしんしちゃいますね

 指先で広げる粘液も合わせてここでごはん一杯たべられちゃう

 下着一枚、縁側に座る女と完全ドエロで、これ見ただけで買っちゃったんだけど、扉の向こうから見える月と花びらが幻想さを足して、神秘的雰囲気もある

 簡単にエロい!ヤバイ!とかいっちゃダメな感じがするね~


 表紙だけでかなりキてるのに、2015年の2chのエロマンガの順位にも入ってないし、ヘドバンさんにも取り上げられてないしでなんとももったいないと思うね


 とりあえず表紙をめくるとしばらくはカラーページ、結構量が多い

 フルカラーで汁と肌の質感が楽しめるぜ

 正直なこと言うと表紙の印象と収録されてる話たちのノリは結構違う……様々な話があるから表紙で気分を高めてから読むと少し肩透かしかも

 それでも日焼けの跡が非常にえろ~い「野営」と、表紙の印象と結構近い「旅」はグッときちゃいますね~


 表題である「ゲッカビジン」の話は白黒ページに収録なんだけど、白黒になったら肌の感じとか落ちるのか?っていうとそうじゃない。汁の質感なんかむしろ白黒のほうがあるでは?と感じるほど力がある。カラーとはまた違った趣があって、白黒だからこそのエロさがある


 白黒ページにさまざまな良い話があり、語りたいこともあるがそれではいつまでも本題に辿り着かないので163ページ、「ゲッカビジン」の話に移ろう


「僕にはいまだに忘れらない女の子がいる」

「それは少しむかしの話―」


 そんな語りから始まる制服を着た二人のお話

 早速1ページ目からだけど、庭の縁側に髪の毛を垂らして寝転ぶヒロイン悠子が非常に妖艶

 別に裸になってるわけじゃないんだけど、無防備さとか、唇の艶とか色々なものが妖しげで美しいといわざるおえない

 寝ころんだまま、主人公伊沢くんと会話してるだけでもう色々限界、今後の期待が膨らむ


 ここまで妖しく美しくを貫いてもエロマンガ

 オナニーしている悠子ちゃんを伊沢くんが見つける恒例のイベントだ!

 でも良くあるヒロインが主人公をぶっ飛ばしてアレコレじゃなくて、見せ合いっこしましょと悠子ちゃんが誘ってくる

 それで伊沢くんのアレを手に受け止めて、見せつけてくる

 まだまぐわってないのにもう限界が二度目だよ!


 なんだけどまだ本番は来ない

 あんまりにも妖しくて、自慰以外のことをしない彼女

 そもそも何となく話しかけたら会うようになった仲、主人公は彼女がただ遊んでるだけで、好意とかそういうのを持ってないのではと疑いそれ以上進まないのだ

 普通なら限界がきてダイブだよ!いくじなし!


 でも伊沢くんが別の女の子に告白される。エロマンガじゃなくて良くあるアレだ

 返事まだせず、あったことを悠子ちゃんに話す伊沢くん

 この時の何も気にしてない無表情とも、悲し気ともとれる表情が非常に味わい深い。

 こんなそんなになっても、悠子ちゃんの家に相変わらず通う伊沢くん

 ただ今回は気持ちをハッキリさせたくて来たのだった

 この時の悠子ちゃんのセリフがとても深いんだけど、なんていったかは実際に手を取ってみてね☆


 気持ちをハッキリさせてたいという思いはあっても、なかなか言えなくてそのうちうとうと眠りについてしまう

 そして目を覚ますと……

 手を縛られ、乗られてる!フゥー!やっと時は来た!私は蘇った!


 混乱する伊沢くんを横目にばっさりと脱ぐ悠子ちゃん

 月に照らされる肌がなんとも妖しく美しい

 もう何度使ったんだこの表現と思うがそういうしかねぇ


 縛られて動けない伊沢くんの舐める!顔重点的に徹底的に舐める!

 汁まみれの男の顔は嬉しくないが舐めてる悠子ちゃんの顔は最高だぜ!

 私のにおいを覚えてねと嘗め回した後は更ににおいを覚え指すために、お尻をぱっくり

 そのまま鼻に落とす!

 フゥ~!強烈~!

 そしておパンツ目隠し!ここまで妖しく美しい作品ならおパンツ目隠しというヘンタイ技もさぞ美しく……

 なんか悠子ちゃんの顔が素というか少女の顔になってますね

 流石にやりすぎたとかいう感じが出て笑っちゃう


 そんなことはひとまず置いとき、次は重点的におチンポしゅぽしゅぽ

 顔と同じぐらい念入りに汁を絡ませていく

 汗で自分も汁まみれになるほどなのにけしてイかせはしない特性テクニシャン!


 だけどこのままではかわいそうと、ついに上のお口から下のお口に~

 この時の顔がいい!妖しくから女の子になった。美しさからかわいさに変わった

 余裕なんてなくなって、目を細めて体を打ち付ける!

 縄をほどいて汁まみれてなすがまま!

 もう最高潮だぜ!!!


 そしてすべてが終わった後悠子ちゃんの切なそうな悲しそうな顔

 すべてが終わり、今へ

 あの後悠子ちゃんが引っ越して会えなくなったと続く


 月下美人とははかない恋という花言葉があるらしいが……

 残り1ページは買うといいさね


 ――――


 そういえばここのPVが1000を超えた。今まで900から少しづつ増え行っていたので超えるのは11月ぐらいと思ったが、メスダチの話を載せたとき作者であるZトンさんがリツイートしてくれて一気に伸びたのだ。

 自分の感想がたくさん読まれるのに若干恥ずかしさもあるが、読まれる嬉しさもある。Zトンさんに感謝。


 PVを伸ばすことを考えたら、リツイートしてくれそうな作者の作品を探すとか、もっと定期的に更新するとかあるだろうが、とりあえず今は俺の好きなように書く

 一気に書くと飽きるのが自分の特性。つかず離れず今を続けていく。

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