第297話 劇団姫乃座12

「この時、運悪く高瀬麻美さんは

、カーペットの上にあったチラシ

に脚を乗せてしまったンです!」

 姫乃が説明した。

「それで、脚を滑らせた麻美さん

は、スッテンと転んでしまった。

 【麻美】役のリオが、実際に

脚を滑らせる真似をした。


「そう、その時、後頭部を

テーブルの角にぶつけてしまった

の!!」

 姫乃の言葉通り、リオが

ゆっくりとテーブルに後頭部を

ぶつけた後、カーペットに

倒れた。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る