第281話 謎は解かれたがってるの❗❗

「あぁ……、姫の弁護依頼って、

高いンでしょうか!?」

 おずおずとニノマエが訊いた。

「もちろん、高いわよ!一件、

百万は、貰わないとねェ~!!」


「ええェ~~!百万~~~!!」

 ニノマエは叫び声を上げた。


「おい、キミたち!!」

 百目鬼は不愉快な顔だ。

 姫乃は、したり顔をした。

「わかってるわよ!

 さぁ!!とっとと、始めるわ!

【謎】は、全て、この私に、

解かれたがってるのよ❗❗」



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