第275話

「くぅ、何の話をしてるンだ!!

「惚(とぼ)けないでよ!

ネタは、上がってンだから!!」

 リオも強気だ。


「キミたち!これ以上、

言い掛かりをつけると、警察を

呼ぶからな!」

「そんな、お手間は無用よ!!」

 リオも姫乃の隣りに座り、

富田に視線を送った。


「あ、ボクたちは警察のモノです

!!」急いで、警察手帳を提示した。

「警察………?キミたちが……

!!」




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