第236話

 オレたちは、地下アイドルの

Cー4(シーし)隊のライブが

終わった頃に合流した。


 オレは、ロードスターの

後部に回り、助手席には、杏璃、

オレは後部座席の真ん中に座り

、右にメグ、左にランが着いた。

 いろんな香水の匂いがオレの

鼻腔をくすぐった。


「ねぇ、ニノッちは無罪放免な

ンでしょ!!」

 いきなり、メグが訊いてきた。

ネットニュースで見たのだろう。

「ええ、」

 姫乃は運転しながら頷いた。




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