第75話

「ランちゃんで、いい?」

 メグが、ざっくばらんに訊いた

「ええ、どうぞ……。」

 八人掛けで、こちらにオレたち

、四人が座っていた。

 向こう側にはラン、一人だ。

 

「っで、ぶっちゃけ幾ら欲しいの

?」

 メグだ。身も蓋もない発言だ。


「別に……。」

 怒ったようだ。顔を伏せた。


「ニノマエは、不可抗力だったと

主張しているンですが……。」

 姫乃は、弁護士らしいモノ言いだ。


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