第39話
「じゃ、何、かけたの。
白いのとか、かけたの?」
姫乃は容赦なく下ネタで問いつめた。
「何にも、かけてねぇ~よ。
信じてくれ!!」
ニノマエは即座に否定した。
「ゴッホン」
とまた警備員が咳払いをした。
「まぁ、オーディションで
集まったのが、セクシーアイドル
みたいなの、ばっかなンで……。
」
「っで、C-4隊かよ。絶望的に
売れそうにないネーミング
じゃん。」
オレは細かく首を振った。
「そ~言うなって!
あ、そうだ。姫もウチの
ユニットに参加しない?」
「しね~よ。」
姫乃は即答した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます