第8話

 足を組み、まるで女王様がお抱えの執事にたずねるようにいてきた。


「えぇ~っと……? 部屋って、別に…… どこでも使って構わないけど…😔💦💦」

 あたふたしてしまった。

「どうして、姫がウチに…… 話が全然、噛み合わないンだけど…😔💦💦」


「ねぇ、お風呂は?」

「え……?」この人はオレの話しを全く聴かないのか……

「はぁ……、お風呂、入るンですか」


「入るわよ。何、家訓でもあるの。この屋敷じゃァ~、ママが先に、お風呂に入っちゃダメとか」

 

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