後日談 最弱は……

あのモルボル事件から毎日好きでもないやつからモテている俺は嫌気がさしたので6人にあることを宣言する。


ザ「なぁ、みんな突然なんだが聞いてくれるか?」


6人はうなずく


ザ「俺、まだ最弱のフリをしようと思う……」


皆は黙って聞く。


ザ「俺は最強だけど……。皆はこの最弱の俺の事を好きになってくれた。だから、これからも最弱のフリを続ける。勝手な事を言い出してごめん……」


ワ「私は良いよ。ザタンがいざというときに守ってくれたらそれでいい」


ア「私も、ザタンくんが最弱の芝居をしてくれてなかったら私あのときザタンくんとぶつかることもなかったと思います」


ミ「私は別に強いほうでも良いんだけど、ザタンくんが言ったなら仕方ないと思う♪」


オ「最強だと認められて進級はイヤです……」


オリマの珍しい長文セリフ


ロ「私もダーリンと離ればなれになるのはイヤだ」


ヤ「私もですわ……。ザンちゃんが居なくなったら誰が結婚するんですか……」


ザ「ヤルちゃんだけおかしいが好意として受け取っておこう」


ワ「ところでザタン、私たちの中で誰が一番好き?」


ア「あっ!それ聞きたいです!」


ミ「もちろん私だよね♪?」


オ「私……?」


ロ「もちろん私だよな?ダーリン」


ヤ「聞くまでもありませんが私ですわよね?」


ザ「あっ!お腹が痛いぞ~?(棒)サラバ!」


ワ「あっ!逃げた!逃がすな~!!」


ザタン達の物語はまだまだ続く……。

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