蜃気楼

プロローグ

2015-09-01　AstroArts　ニュー・ホライズンズ、次の目標はカイパーベルト天体2014MU69

　7月14日に冥王星をフライバイした「ニュー・ホライズンズ」は当初から、冥王星系だけでなく他のカイパーベルト天体も探査するように計画された探査機だ。追加の目標を接近通過(フライバイ)するための燃料も残っており、電力系統もあと数年は稼働できるよう設計されている。

　新たな目標として選ばれたカイパーベルト天体2014MU69は、2014年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された天体である。大きさは約45kmと見積もられており、典型的な彗星より10倍以上大きく1000倍以上重い。一方で冥王星と比べると0.5～1%の大きさ(質量は1万分の1)しかなく、冥王星などを作る元となった天体と考えられる。

AstroArtsの下記記事から引用

http://www.astroarts.co.jp/news/2015/09/01newhorizons/index-j.shtml

2015-10-11　産経ニュース　探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星の衛星カロンをフライオーバー(動画あり)

　探査機「ニュー・ホライズンズ」が撮影したカロンの画像を、上空をフライバイするかたちで構成した動画を紹介。地表下から氷が噴き出す「氷火山」と見られる地形などを確認できる。

　動画では「シャーロン(Charon)」と呼ばれているが、これは、カロンを発見した科学者が「char」を妻のニックネーム「シャー(Char)」と同じように発音していたため、英語圏ではこれが定着したという。

産経デジタルの下記記事から引用

http://www.sankei.com/smp/wired/news/151011/wir1510110001-s.html

2016-06-04　時事通信社　冥王星の氷の平原

　米探査機ニュー・ホライズンズが昨年7月に観測した冥王星の明るいハート形の地域にある窒素の氷の平原。多角形が並んだ模様(写真右上)は地熱による対流で形成されることが分かった(NASAなど提供)

時事通信社の下記記事から引用

http://www.jiji.com/sp/p?id=20160605113751-0021571660