応援コメント

第8話 学徒道中」への応援コメント

  •  歴史文学は「読み手は何も知らない」という、前提に立って書かなければなりません。
     特に中華系の上下関係は、日本人に馴染みがなく、皇帝の下に一地方を支配した王という位の皇族がいたことさえ知らない人がほとんどです。
     この際、0話を作って始めのうちに国と後宮の様子を説明してしまうか、知り合った学友に問い掛けられ、玉蘭が説明する形を取ったほうが、わかりやすくなるのじゃないかな。
     その昔、第一回ファンタジーノベル大賞を受賞した酒見賢一さんの『後宮小説』では、筆者が語るという形を取って、出だしに国の代変わりを、そして所々で筆者が語って説明しています。
     どこかで一工夫こらしたら如何かな。

     ストーリーじたいは「皇太妃がこれから何をやるのだろう?」と興味を引くものです。
     「」の語り口調、すごく雰囲気出ていて、面白いですよ。

    作者からの返信

    貴重なご意見、ありがとうございます!
    確かに読者の方皆様に楽しんでいただくにはこの国の構想を丁寧に説明していくほうが良いですね!
    2話後にこの国の身分制度、構想などの話を設けようと思います。
    (原案のときと書き方を変えて投稿していたもので後手に回ってしまいました…)
    語り口調はこだわっていましたのでお褒めいただけてとても嬉しいです。
    まだまだ未熟で浅学の身ですので、お気づきの点ご指導くださいませ♪