薬草物語

まさひろ

第1話

 男がいた、名前は蓬屋。こらえ性のない男で、なにをやっても長続きせず職を転々とし現在は日雇労働で何とか糊口を凌いでいた。貯金はないが借金は人並み以上に抱えている。その割に酒、タバコ、パチンコには熱心な男で所謂社会不適合者という人間だった。

だがある日、男に人生の転機が訪れた。



「はぁー、どっかに人生変わるような出来事がころがってこないかねぇ」

 そろそろ利息の取り立て屋が来る日なので、蓬屋は家を抜け出し近所の山にいた、無駄なあがきとは骨身にしみているが、その無駄を重ねて問題を先送りにし続けたからこそのこの男だ。

「それにしても、山登りなんざ、いつ以来、だか」

 町中での蓬屋の行動範囲なぞ、とっくの昔に把握されている。いつもの様にぶらついていても即座に発見されあれやこれやと教育された挙句、尻の毛までむしられるのが関の山というか何時ものコースだ。

 そんなわけで今日は気分を変えて普段なら絶対行かないであろう山登りなどにいそしんでいるというわけだ。

「っと、しょんべん、しょんべん」

 尿意を催した蓬屋は山道を離れ藪の中へ―――。

「っあーーーーー!」

 数歩踏み出した瞬間足を滑らせ、暗い森の中へ消えていった。



「おう、集金終わったか」

 町の片隅にある古ぼけたビルの一室、タバコの匂いと罵声が轟く活気あるれる事務所だ。社名は早乙女金融、いわゆる闇金、もう少し詳しく言えばヤクザの個人向け金融部門の窓口。

「あー、すんません社長。蓬屋の奴がガラかわしやがったみたいで。明日また行ってきます。他は全部回収してきました」

「っち、あのガキどこで遊んでやがんだ?」

 机に置かれた集金バックから取り出した紙幣を確認しながら社長の早乙女はそう愚痴る。親類縁者可能な限りのデータは抑えてあるので、本人が無理ならそっちから行くことも可能だが、蓬屋の借金額と当人以外からの利息回収の労力・リスクを秤にかけた場合微妙な所である。

「速水てめー、先月の追い込み手抜き過ぎたんじゃねーのか?」

「なにいってんすか社長、先月はびしっと期日に回収してきたじゃないっすか」

「まーな、それとも追い込みがきつ過ぎたのか、やれやれ軟弱なゆとり世代ってやつか」

 そう、法律が厳しくなりあまり派手にやり過ぎると面倒になる。まぁそんな気を起こさないように硬軟使い分けて債務者たちにはお勉強してもらっているのだが。

 それにしても出世コースから外れに外れて、毎日毎日小銭の回収のためにせっせと労働にいそしむ。表でも裏でも下っ端のやることは大して変わらない。まぁとは言っても暴力が体の中心にある人間だ、表の世界で働いていたら直ぐに社会からはじき出されて自分が取り立てられる側になっていたかもしれない。そんな取り止めのない思考が早乙女の脳内では浮かんでは消えていた。

「まぁ、借り逃げだけは許すんじゃねーぞ、しっかり教育しとけ。反応が今一だったら、面倒くせぇから、保険屋送りにしてさよならだ」

「うっす!任せてください社長!」

 速水の返事を聞きながら背伸びをしつつ事務仕事に戻る。速水はまだ若い、明日か明後日かに振るえる拳の感触を楽しむように指を鳴らしつつ自分の席に戻る。まだ二十歳を過ぎたばかりの速水と比較すると、自分はもう直ぐ四十、先の見えた人生だ、なにかここから人生の転機を迎えるような出来事を期待するのは高望みし過ぎだろうか。


「おい、速水、てめーまだあのガキみつけられねぇのか」

「すんません、あのガキあれから家にも帰ってねぇみたいで……」

 3週間だ、あれから3週間、蓬屋は見つからなかった。奴が出回りそうなところは粗方回ったし親類縁者にも軽くあたりを入れてみたが反応はない。はした金とは言え借り逃げされるのはけじめがつかないし、そんな些事にリソースを削られるという現状が精神衛生上とても良くない。うん、決めた。所詮小銭にたかるハエのような仕事だ、コストを考えるとまったく割に合わないが、戦力の逐次投入は悪いことだと聞いたことがある。一度事務所全力で捜査しよう。足が出た分は奴の体で返してもらおう。速水に教育して少し熱くなった拳を払いながら早乙女はそう決心した。


 だが、奴はあっさりと見つかった。事務所挙げての探索の3日後、毎週開催されているフリーマーケットでのんき店を広げていた。今にも奴をなぐり殺そうと意気込む速水をなだめる。細かな規定は知らないがフリーマーケットでは撲殺は許可されていなかったはずだ。そういったわけで蓬屋には帰りの車を用意してやった。ただ、自宅に戻る前に馴染みの店に顔を出すのはよくあることだ。



 事務所に押し込められた瞬間、血走った速水さんが目に入ったので、その日の売り上げを財布ごと差し出し、全力で土下座をする。こうしている間は少なくとも顔を殴られることはない。人間、背面は意外と強いということは某格闘漫画で学んだ。だが相手は暴力を生業としている人だ、わき腹を蹴り起こされ悶絶している隙に馬乗りになりたっぷり数ダースの拳を受けた。


「げほっ!」

「おう、おはようさん」

「っつーーー!!!」

 酒臭い!というかアルコールが傷にしみる!どうやら贅沢なな事に気付けに酒をぶっかけられたようだ!

「すっすみません!ですが!どうか話を聞いて―」

「てめー何なめたこと抜かしてんだ!」

 ガコンともう一発、たぶん蹴り、脳内には星がきらめき、口の中は血のスープ。

「おう、そこら辺でいいだろ、事務所が汚れる」

「……っち、分かったよ社長」

 チップとばかりに締めの一発をくれた速水さんは、社長の鶴の一声で何とか引き下がってくれた。

「あー、で、蓬屋さんよ。まぁ、期限から約一月遅れとは言え延滞金も含めて先月分の利息はこうして振り込んでもらったわけだ」

 社長は先ほど収めた財布から抜き出した金をポンと叩きながらそう言った。

「は、い」

 口から溢れそうな血を飲み込みながら、なんとか返事をしていると、速水さんが酒(ウオッカだった)で口をゆすいでくれた。なんて親切、死にやがれ!

「んー、でだ。話を続けるが、あんたガラかわしてから今まで何やってたんだ?この金は今日の出店でこしらえたのか?」

「いっいえ、今日のだけじゃありませんが、似たようなことを2度ほどやりまして」

 その返事を聞いた社長は少し眉をひそめる。それはそうだ、俺にはたかが数回のフリマで20万近くをさばけるようなものは持っていない、いや持っていなかった。そう、あの日までは。

「何だ?盗品でもさばいてたのかてめー?」

 とっとはけとばかり、胸倉をつかまれ片手で起こされる。まぁ力持ち。

「だーから、じゃれるなって速水そういうのは勤務時間外にやれ」

「まー残業代はでねーがな」

 はっはっはと闇金ジョーク皆さんが盛り上がってる間に何とか息を整える。さて、ここからが勝負の時間だ。



「なん…だ…そりゃ……」

 目をうかがう、さっきまでの奴は速水に凹られてタコみたいな面だったはずだ。だが、奴が持っていた緑色の軟膏を塗った瞬間に奴の面は元通りになっていた。いや、血の跡はコマンドーのシュワルツェネッガーみたいに顔中に愉快なペイントを描いちゃいるが、腫れはまったく無くなってるし、鼻血も吐血も止まってる。速水の奴がアタフタとこっちを見てくるが、残念ながら正直俺の想像力じゃ、速水と奴が手を組んでドッキリマジック大成功ってのが関の山だ。目を閉じ深呼吸、なにがなんだか分からんが、なにがなんだか分からない事態になってきたのは分かった。だが、もしかすると人生を変える転機ってやつが巡ってきたのかもしれない。



 痛みは引いた、もちろん予定通りというか実験済みだ、この結果を知ってなかったらとてもじゃないが、大人しく事務所についてきたりはしなかっただろう。社長を含め事務所の皆、目を白黒させてこっちを見ている。中でも一番驚いてるのが速水だ、そりゃそうだろう、自慢の拳であれだけ痛めつけたのが全部なかったことになったんだ、ざまぁ見ろ。さーて、ここからはビジネスの時間だ。闇金なんて盆暗な仕事をしてる連中にもこの商品の価値がいかに高いかは百聞は一見に如かずというものだろうし。



 奴が語った話は、奴の顔面の様に摩訶不思議なものだった。奴の回りくどい話を整理するとこうだ。『山道を滑り落ちた先に洞窟があり、それを抜けた先にあった草原で見つけた草を塗ると傷も痛みもきれいさっぱりなくなった』どこの昔ばなしだと突っ込みたくなったが、実際に奴の傷がきれいさっぱりなくなってるのを見ると少なくとも草の効果は本物なんだろう。

 だがこれは少々厄介だ、このバカは軽々しく『医薬品として販売すれば大儲け出来る』とはしゃいでいるが、そう簡単にはいかない、なにしろ効果が絶大すぎる。表のルートで正式に販売できればそれは世界を変える一品になるが、こんな胡散臭い品物早々に許可が下りるはずがない。医薬品の製造販売は確か県の縄張りだったか……検査、検査、駄目だ、もしコレの原料、製造過程、成分に違法性がなかったとしても、こんな派手なブツ絶対途中で国や製薬会社の目に留まり横やりが入ってくる。日本より鼻薬の聞く海外のどっかで許可を取らせて……いや製薬会社の手が届くことに変わりはない。

「……すぐには、返事出来ねぇな。これはでかいシノギになる。まーうちも企業の一部門なんでな、ホウレンソウは社会の常識、取りあえずお前の要件である借金はちゃらにしよう。そして製薬会社の要職をくれと言う件については、ひとまずウチの社員として席を置いておけ。話が進んだらそっちにスライドできるよう手を打っておこう」

「…………」

 奴は黙り込む、借金の件についてはこのブツが放つ光に比べればゴミのようなものだ。それはお互い分かっている。問題は二つ目だ、これは明らかな首輪だ、だが奴もこんな奇抜なブツを売りさばける伝手はウチしか知らないだろう。

「なぁ、蓬屋さん。こいつは対等なビジネスの話として言っている。アンタがやってたように表と裏の権力から隠れて細々と露店でやり続け、穏やかな老後を迎えられるような地味な品じゃない。今の常識ではそれこそ太陽のような輝きを放つ派手な品だ。光が強けりゃ影も濃くなる。少なくともウチの世話になってるうちはその影と同化できる、なにしろウチの本社の影は日本でも特上に濃い影だからな」

 奴はしばらく悩んだ後静かにうなずいた。

「……よかったんですか社長」

 速水はやや不満そうな、そして不安そうに聞いてきた。

「まー取りあえずはな、ブツがデカすぎるんで上に相談しなけりゃならんってのは事実だ。そこらに転がってるヤクならともかく、正直これを捌くには俺の伝手やコネじゃたらん」

「いやそれもですが、あのガキこの話を他所に持ってくんじゃないんですか?」

「そうだったら、ウチのシマの中にあるあの公園でのんきに露店なんざ開いちゃいないだろう。奴が持ってる裏への窓口はウチしか無いってこった。それに表の会社に持っていくほど耄碌はしてないって証拠だろう」

 とは言え、奴の頭を簡単に信じるほどお人よしじゃない。事務所の奴らの面は割れてるので他所の奴を雇い一晩奴を監視してもらうことにする。はぁ、また予定外の出費がかさむ。



 あの社長の出した条件に付いて考えてるうちに眠ってしまったようだ。まぁ今のところ予定通りに行ってはいる。カーテンを開けて周囲を確認するが、通勤・通学に勤しむ連中と道の掃き掃除をしてる近所の婆さん、怪しい奴はいない、いつも通りの朝の光景だ。少し拍子抜けだ。昨日、洞窟の場所を深く聞かなかったことと言い、見張りも置かずすんなり返したことと言い、奴らは少々盆暗すぎるのでは?いや、それとも奴らなりの誠意と言うことなんだろうか?まぁ奴らが抜けてるならその方が都合がいい、奴らを足掛かりにこの草を使って栄光への道を駆け上がる。これまで周囲のクズに何度となく足を引っ張られてきた俺にも、やっと人生の転機ってやつがやってきたってもんだ!



「はい、今家を出ました。ええ、昨晩はどこにも出かけてはいません、行先は駅方面です、警戒している様子は全くありません、それでは尾行を続けます。あぁそれと追加料金が発生しますが、盗聴器設置のサービスはいかがですか?」

 ああ、頼むと言って電話を切った。はぁ、やれやれだ。一晩開けて多少冷静になったがそれでもやはりあのブツはやば過ぎる。無論握りつぶすような下手を打たないが、これから超えるべきハードルを思うと、ついため息が出る。確かに奴には本社は日本有数の組織と言ったが、この事務所なんか孫孫孫孫孫受けだ。根回し気回し心遣い、事務仕事に向いてりゃこんなところに座っちゃいないが、ここで上に放り投げたらこっちが貰えるおこぼれなんかありゃしない。せっかくつかんだ人生の転機ってやつだ、精々気張ってやるとしよう。



「おう、そんじゃ。入社一発目のお仕事ってやつだ。まずはてめぇが見つけたブツのありかまで案内しやがれ」

「あっそれなんですけどね速水さん、俺考えてたんですけどブツとかアレとか言うといかがわしいんで〝薬草″って呼びませんか!ほらあの草は塗ったら直ぐに傷が治るんですよ、まるでDQとかのゲームの薬草とおんなじじゃないですか!」

「うっせぇ、知るか馬鹿」

 昨日、このガキが帰ったあと社長の考えを聞かせてもらった。俺と同じく、基本的に拳と脅しで生きてきた社長なので、全くジャンルの違うあのブツの取り扱いに多少慎重になっているようだ。このガキへの温い対応もその表れだろう。俺がなんでこのガキをすんなり返したのかかみついた時は、『こんな訳わかんないもの絶対どこかにデカイ穴があるだろう。そん時には、奴にはその穴を埋める人柱になってもらう仕事がある』と説明された。

 そういわれちゃ一応理解はできるが納得はできねぇ、なぜならこいつは俺らをなめてるからだ。のんきな顔でご出勤しやがった顔に一撃入れなかった自分にご褒美をやりたい。しかも社長はよりによってこいつの首輪に俺を指名した。『こっから先は事務仕事の比重が増してくる、お前は殴ることしか出来ないからあのガキの首根っこ抑えとけ』と、来たもんだ。確かに事務所の中で俺と互角に喧嘩できるのは社長ぐらいだが、いくら適材適所と言われてもこの呑気なクソガキと始終顔を突き合わせなくちゃならねぇのは苛ついて仕方ない。

 馬鹿の案内でしばらくハイキングをした後、目的の場所ってやつについた。途中いつ裏切って俺をがけ下にでも落としてくれるか楽しみにしてたのに残念だ。どうやらこいつはほんとに俺らをなめ腐っている馬鹿らしい。山道の脇に何度か人が踏み込んだ跡がある。俺もおつむの出来は自慢できるものじゃないが、俺ならもう少し隠ぺい工作ってやつをやると思う。ああうん分かった、こいつは俺らをなめ腐ってるんじゃない、純粋な馬鹿なんだろう。



 速水を案内し、山道から脇にそれ少し下る。もう何度も通ったなれた道だ。そう、俺は薬草を発見した後、こいつの一番効果的な活用法を考えた。まず第一に考えたのは製薬会社への売り込みだったが、如何せんコネがない。いきなり単身乗り込んでって『この薬草を買う権利を与えてやろう』と言ってもまず聞いてくれないだろうし、奇跡的に話が通ってもお抱えの弁護士軍団とやらにこっちが一方的に不利な契約を結ばされるに決まっている。この国は技術者への待遇が悪いってのは俺でも知っている。

 だったら、少しは怪しいが裏の世界の方が手っ取り早いだろう、幸か不幸か裏の世界には縁がある。その為にまず行ったことが実績つくりだ、財布に入っていたなけなしの金を使い百円ショップでそれっぽい瓶を大量に購入。洞窟の中は不思議と暖かかったので、基本的にそこで生活をしながら薬作りに精を出す。気分は山伏とか修行僧の感じで危うく悟りを開きかけた。商品の数がそろってきてたまたま目に入ったのがフリーマーケットの張り紙だった。これ幸いと申込み商売を始める。最初は相手にされなかったが、昔なんかで見たガマの油売りの要領でやったらこれが大いに受けた。やはり俺には才能がある。こうして実績を作ったうえで、あえて早乙女金融の目に留まり何とか裏社会へ潜り込むのに成功したというわけだ。

 斜面を降り、洞窟の中へと入る。少し進むと突然空気が変わる、それまでの湿った肌寒い空気から暖かく少し甘い匂いの空気へと、ガス溜まりか何かが地中にあって漏れ出してるのかもしれない。俺も初めは少し戸惑ったものだが今ではもう慣れっこだ、逆に初体験の速水は立ちくらみでも起こしたのか壁に手をついた、体力自慢が売りだろうに少し溜飲がさがる。そして洞窟を抜けるとそこには木々に囲まれた小さな草原と池があった。



 馬鹿の後をついて洞窟へ入る。思ってたのより広い洞窟だ、頭が少し窮屈だが幅は大体二人ぐらいなら並んで進めるだろう。まぁ、整備された観光洞窟何とは違い、地面は岩がごろついてるし、道も真っ直ぐじゃない。むしろ、道がうねっているのと、壁から岩が大きくせり出している場所が何か所かあり直ぐに入り口が見えなくなった。

 そんな中をライトを照らしながら2~3分歩くと洞窟の途中でいきなり空気が変わった。ちょっと風通しがよくなったとかそんなレベルじゃない、いやそもそもこの洞窟の中に入ってから風通りなんかまるでなかった。それなのに、見えないドアでもくぐったらいきなり花屋にでも入っちまったみたいに空気が激変した。いきなりの事に少しふらつき壁に手をつく、壁の質感が今までと同じことを頼りに気を持ち直す、そのことに気付いた馬鹿がこっちを見てにやけてたので威嚇しとく、もう一々殴るのも面戸くせぇ。

 いや正直言うと少しビビってたのは確かだ、さっきは花屋と言ったが、もしこんな花屋が街中にあったら市民の苦情で即営業停止だろう、市が動かなけりゃ俺が即ぶっ壊しに行く。生ぬるく、甘ったるい空気、それでいて時折金属のようなイガイガした刺激もある。分からない、何かが決定的にずれている、今まで培ってきたヤバイものに出会った時の警報がビンビンなっている。ここは、ヤバイ。


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