Believe
「どうか僕を信じてよ」
君は僕に言ったね
信じることが出来たなら
君はまだそばにいた?
いつだって
僕は後入り
居場所さえ
わからなかった
「隣にいていいんだよ」
君が教えてくれた
そんな当たり前のことさえ
僕にはわからない
そんな優しい言葉を
僕にかけないでよ
君は友達なんだと
信じたくなるから
いつだって
僕は邪魔者で
定まった
居場所はなくて
「隣にいていいんだよ」
許可がないと不安で
後入りした居場所だから
いつか消えそうで
「どうか僕を信じてよ」
そう言っていたのに
君は僕の隣から
いつの間にか消えた
ほらねまたね
人が離れる
全部僕が
悪いんでしょ?
あと何回
別れを知れば
僕は人を
信じられるの?
「もっと僕を信じてよ」
君はそう言ってたけど
信じたら別れが辛いって
僕は知ってたよ
「僕は君の味方だよ」
そう言っていたのに
君は僕から離れたね
僕の心に穴を空けて
「もっと僕を信じてよ」
君は僕に言ったね
信じることが出来たなら
君は隣にいたの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます