小説を書く、印刷する道具

はやせまこと

秀丸エディタらぶ

 縦書きじゃなきゃ嫌だ、という人もいますが、私は書き始めたときから横書き。

 授業中に小説を書いていたはるか昔も、ルーズリーフに横書きしてました。そこからワープロ専用機、その後、PCに移行して幾星霜。

 その頃、仕事でプログラムをいじることが何度かあって、先輩から、

「メモ帳みたいな信頼性のないソフトを使って仕事しちゃダメだよ」

 とアドバイスされたので、その先輩おすすめの秀丸を購入したのです。

 よく言われるけど、本当に秀丸は素晴らしい!

 最初に4000円払うだけで、バージョンアップも無償(自分でするけど)。あれから幾星霜、まだ正規で使えてます。

 秀丸の良さはそれだけじゃなくて、カスタマイズ性が高いんだよね。

 たとえば私だったら、「改行をctrlキー+Mキーでやりたい」とか、そういうのが全部指定できる。すばらしい。

 難点を言うと、これはあくまで「下書き用」なのね。

 プリントアウト機能が弱い。めっちゃ弱い。死ぬほど弱い。

 まあ、エディタが「プログラムを組む人」用に作られた時代のものなので、日本語を打つことにここまで対応してくれてるんだから、その上、印刷まで求めるのは荷が重いのかもしれん。

 秀丸パブリッシャーもあるけど、……うーん、これならもっといいエディタが他にあるわ。っていう感じ。ルビに対応してないんじゃ、使えないなぁ。

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