Eracer

木谷彩

1997/12/01

こんなぼくのことを「好き」だと言ってくれた人がいて

でも、ぼくはまだふんぎりがつかなくて

結局、彼女から愛想をつかされてしまって

失ってしまった恋


きっとね、きっと、きみと一緒にいれば

とてもおもしろいことになってたと思うけど

ぼくはきみを消しゴムにはしたくなかったんだよ


ぼくの辛い思い出を消すための道具

割り切るにはきみは素敵すぎる


もう、半年たって、きみはどうもラブラブのようで

ぼくは一から歩き出そうとしている


あのときの涙が本物ならば、

ぼくはそれだけで、いい

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Eracer 木谷彩 @centaurus

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