第59話 爆乳、花梨

「良かったわ!隣りにまで悲鳴が

聴こえたわよ!!」

 爆乳が目の前にあった。

「え、悲鳴………!?」

 一瞬、考え、思い出した。


「あ、そう!ジュリアは!!」

 オレは、上半身を起こし、

辺りを見回した。


「な、なンだ。これは……!?」

 驚いた事に、部屋じゅう

滅茶くちゃに荒らされていた。

 まるで、ゴミ屋敷だ。

「強盗かしら………!?」

 花梨がオレに抱きついて

訊いた。

 爆乳がオレの二の腕に押し付け

られた。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る