第11話 脱ぎなさい!

「脱ぎなさい!」

 突然、ジュリアはオレに襲い

掛かってきた。


「え?何、どうする気だ。」

 意味が、全く解らない。

 ジュリアはオレに馬乗りになった。

 オレの股間の尖(とんが)った

《少年ナイフ》の上にジュリアは

お尻を乗っけてきた。


「お、おい!」

 逆だろう。男のオレが美少女の

ジュリアを脱がすなら、話しは

解かる。


「や、やめろよ。」

 抵抗も虚(むな)しくオレは、

上半身を裸にされてしまった。


「フフン、大丈夫だって!

優しくしてあげるから!!」

 本当は、ジュリアも恥ずかしい

のだろう。

 顔を仄かに赤く染めていた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る