第10話 大蛇(オロチ)丸ジュリア
「じゃぁ、ヒカルを頂戴!」
手でボクのアゴをほんの少し
引き上げた。
「え?」
「ヒカルの全てを頂戴!!」
美少女の大きな瞳が妖しい
光を帯びた。
「な、何、言ってンだ。
キミは………、誰なんだ?」
「私!私は、ジュリアよ。」
「ジュリア……?」
「そ、大蛇(オロチ)丸
ジュリアよ。」
「オロチ……丸?
なんだ。それ!?」
そんな名前は聴いた事がない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます