ふぁいぶ流、気楽な『WEB小説』の書き方

ふぁいぶ

スタートライン


 小説を書きたい。

 でも書き方が分からない。

 そんな人はとっても多いはず。

 そして、そういう人はカクヨムとかで上がっている小説の書き方を読んでからやろうと思っていると思う。


 敢えて言おう。

 まずは読まずに書いてみよう。


 意外と人間は外部の情報を気にしてしまう。

「これが流行りだから合わせよう」とか、「こういう書き方気に入ったから、真似しよう」とか。

 このような意思で書いていると、必ず壁にぶち当たる。

 何故なら、思うように書けないからだ。

 外部の情報を取り入れ過ぎて、自分がやりたい事がブレブレになってしまい、結局は筆が止まる。


 それを防ぐ為に、何も参考にせずに一話分の小説を書き上げてみよう。

 書き方はわからないかもしれない。

 でも、一話分を書き上げたという事実は、作品のクオリティ関係なく、自分自身に非常に重要な自信になる。


 一番ハードルが高い、『書き上げる』事が出来たのだ。


 さぁ、無駄な情報は仕入れずに、まずは文章を書いてみよう。

 大丈夫、文章なんて皆当然のように使っている。

 文章なんて特別なもんじゃないんだ、気楽に行こう。



 えっ、これが創作論かって?

 うん、俺流の十分な創作論だ。


 だって、書いていない人間はそもそも、スタートラインにすら立っていないんだから。









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