六、異変



「……いちゃ……センにいちゃんっ!」


…誰かが呼んでる。セン?…あ、僕の名前だ。


「あっ!おきたっ!!」


「…あ…ジョセリーヌちゃん。ここは…?」


僕が体を起こすと彼女はそれを支えるようにし、背中をさすってくれる。なんだか彼女は泣きそうな顔をしていた。


「おとうさんもっおかあさんもっ…出かけてるしっおにいちゃんも…おきないしっ…どうしようかと思ったよぉ〜〜」


僕に抱きつくと、あっという間にぐすぐすと泣き出してしまった。

僕は突然のことに慌てて、とりあえず彼女の頭を撫でる。


どうやら僕は玄関で眠っていたようだ。僕を部屋まで運べなかったからだろうか。桶に入った水や濡らした布、僕にかけられた毛布から彼女が看病してくれていたことがわかる。


「…もう大丈夫だよ。大丈夫。ありがとうね。」


「う、うんっ…わたしっ…がんばったんだよっ」


「…うん。1人で偉いね。すっごく助かったよ。ありがとう。」


しばらくそうしているとだんだんと落ち着いてきたようだ…しかし、家に彼女1人なのはおかしい。いつもと違う彼女の様子から察するに何か起こったようだったとは思っていた。


「みんなは何処に行っちゃったの?」


「…えーっと…カルメンちゃんのぐあいがわるくなったからっ…おかあさんはゆじゅつし?の人に見てもらいにいくって言ってたよっ」


「えっ…大丈夫なの!?」


「うん…カルメンちゃんはだいじょうぶっていってたけどすっごくつらそうだったの。

 だからしんぱいでっ…おとうさんとマルはまじゅうがりに出かけちゃったし…」


「…魔獣狩り?なんで今?」


「よくわかんないけどねっ…まじゅうがいつもよりきょうぼうだっておとうさんが言ってたよ。いつもはこっちまでこないのにきょうはうちのすぐそばまできててねっ。あぶないからなんとかするって…」


「マルセルくんも危なくないかな?」


「わたしはとめたんだけどねっ…どうしてもいくって言うからおとうさんもしかたないなって…」


…魔獣が凶暴になっている?さっき現れた魔獣もその影響なのかな?

ニコラくんは何度もあそこに行っているようだったから普段は現れないような場所だったのだろう。


…そういえばニコラくんは何処に行ったのだろう?


「ニコラくんは?」


「おにいちゃんをここまでつれてきたのはニコラくんだよっ。でも、ここにねかせたらすぐにどっかにいっちゃった…」


ニコラくんが何処に行ったのかは気になるけど…僕はここを動くわけにはいかないだろう。

このままジョスリーヌちゃんを1人にはしておけないのだ。今まで凄く不安だっただろうし。


彼女は赤くなった目を擦り、服の裾を掴み、僕のことをじっと見ている。

僕は出来る限り元気づけるように笑いかけた。


「…皆が帰ってくるまですることもないし…お話でもしてようか?」


「えっ…と…お話?……うんっ!」


「じゃあ……」




◇◇◇




僕らは長いこと話し込んでいた。そんな気がする。特にジョセリーヌちゃんの話や彼女の家族の話。

長いこといたような気がしていたが、よく考えると極めて短い付き合いなのだ。僕はまだまだ彼女たちのことを知らない。


時折ジョセリーヌちゃんの体の震えが強くなり、僕を掴む手に力がこもる。その度に僕は彼女の頭を一層ゆっくりと撫で、背中をさする。彼女の長く尖った耳はピョコピョコと動いた。


頭から先ほどの自分の姿が頭から離れないからだろうか。彼女の体の細さと小ささに意識がいった。


僕が少しでも力の込め方を誤ってしまったら、彼女の体が壊れてしまうのではないかと。いっそ彼女から手を離してしまいたかった。


意味は違えど、僕は彼女以上に怯えながら彼女を慰め続けた。その甲斐あってか、彼女が少しずつ取り戻した笑顔は言葉に出来ないほど眩しいものだった。



それと…僕はわずかにこの行為に既視感を感じた。



その日の夜。コラリーさんはカルメンさんをおぶって帰ってきた。カルメンさんはいつものように気だるそうに心配かけてごめんと言った。


いつもと様子が変わらなかったため僕は安心した。


ジョスリーヌちゃんは泣きそうになりながら彼女に抱きついていた。カルメンさんは少し困ったような顔をしていたけど嫌がっていない。彼女たちは普段あまり言葉を交わさないように見えたけれど、仲は悪くないみたいだ。


少し経つと、ジャンさんもマルセルくんも帰ってきた。ニコラくんも一緒だった。皆とても疲れているように見えた。僕はジャンさんに少し話があると言われた。…ニコラくんを見ると、彼は気まずそうに目を逸らした。


「お前が倒した魔獣を見てきたんじゃ…ニコラに聞いて、なぁ。…ここまで運んで来れないほど大きかったんじゃがのぉ…」


彼の目には少し怯えの色が見えた気がした。僕はついさっきのニコラくんの顔を思い出す。


…これが当然の反応だ。僕が悪い。僕自身が一番よくわかっているんだ。


僕はここに居てはいけないのだろう。この幸せな家庭の中に。




◆◆◆




…私がいない間に何があったのでしょうか。

考えてしまって眠れません。これは死活問題です。私は起き上がり、体を伸ばします。


今日の夕食の席はなんだかいつもと違いました。子供達はいつもと変わらないようでしたが、ジャンさんとコラリーさんがなんだか気まずそうな様子で…


しかし、一番様子がおかしかったのはセン…まだこの名前で呼ぶのは慣れませんね。


彼です。


今日もいつもと同じニコニコと当たり障りのない笑顔を浮かべていましたが、少し違うというか…張り付いたような笑顔だったというか…短い付き合いですがそう感じたのですからしょうがありません。…私はどうしてここまで気にしているのでしょう?放っておけばいいのに…私らしくありませんよね。


私は立ち上がろうとしますがなかなか上手くいきません。足元がふらつき、壁に手をつきます。

こんなにも自分の体が重いと感じたことは今までありませんでした。頭もガンガンと痛み、意識もはっきりとしません。


…こうして直面してみると嫌なものですね…わかっている、覚悟しているつもりだったのに。


どうしてこんな時期に面倒事が増えたんでしょうかね。


なんとか扉を開けて、廊下に出ます。彼が寝ているのは…確か物置だった部屋のはずです。幸いここからそんなに遠くはありません。




◆◆◆




センの部屋の前に誰かいるようでした。暗くてよく見えませんが、扉を開けようとして戸惑っているように見えます。その様子から誰であるのかわかりました。


「…ニコラ。何しているんですか?」


彼は突然声をかけられたことに驚いたのか、体をびくりと震わせるとこちらに振り返りました。


「っっ!…なんだカルメンか。歩いて大丈夫なのか?」


彼は私のことを心配そうに見ています。手を貸そうか貸さないか迷いながら少しオロオロしています。

…私は見た目からわかるほど大丈夫じゃなさそうでしょうか?自分ではわからないものですね。


「…大丈夫ですよ。それよりこんなところで何をしているんですか?」


「いや…別に…」


なんだかここで私に会いたくなかったような反応をしています…今日の事はセンに聞こうと思っていましたが、彼に聞いても大差ないでしょう。きっと知っている。


「…今日何があったんですか。教えて下さい。」


「何でもないよ。」


彼は口を尖らせ、私から目を逸らします。どうしてでしょう?私に話しにくいことなのでしょうか…わかりません。


私は彼に近づこうとしますが、よろよろと体が安定しません。そんな姿を見かねてか、ニコラは慌てて私の体を支えます。私はもう一度彼の目を見て尋ねます。


「…ニコラ。お願いです。教えてくれませんか?」


彼は顔を逸らして少し考え込んでいるようでしたが、ぽつぽつと話してくれました。顔が赤いような気がしましたが気のせいでしょう。


「…あいつ…センが素手で自分より何倍も大きい魔獣を殺したんだ。俺はその場に居たんだけど、見ていることしか出来なかった。…本当に凄かった。あいつが掴んだだけで魔獣の前足はあっけなくぐちゃぐちゃになったんだ!あいつは化け物だ!ここにいるべきじゃないっ!」


…?どういうことですか?頭が追いつきません。


「…待ってください。話がよくわかりません。とりあえずセンが未知な力を持っていて、危ないのでここから追い出すべきだと言いたいんですか?」


「そうだ!やっぱりあいつをこの家に入れたことが間違いだったんだ!このままじゃ何が起こるかわからないぞ!」


「…そのうち家族に危害を加える、と言いたいわけですか?」


「…」


彼は顔をしかめます。…そこまで言いたくはなかったのでしょう。家族を守りたいという気持ちが先走ってしまったのでしょうか。しかし、今の状態は興奮し過ぎていていけませんね。


「…言いたいことはわかりますが、あなたの意見は一方的過ぎます…頭に血が上っている時の判断は不確かです。まずは冷静になりましょう。そもそもどうしてあなたはその場にいて助かったんですか?あなたが戦えないのは知っています…もしかして彼に助けられたんじゃないですか?」


「そ、そうだけど…でも、あいつはあんな力を持っていることを隠してたんだぞ!みんな騙されてたんだっ!」


彼はより感情的になってしまいました。私の言葉は逆効果だったのでしょうか。


「…害しか見ずに物事を押し切ろうとしてはいけません。まずは彼に直接聞いてみましょう。私は彼がちゃんと話してくれる人間だと思っています。」


「チッ…もういいっ!」


彼は粗暴な態度とは裏腹にゆっくりと私を負担がかからないように床に座らせると、自分の部屋の方に去って行こうとします。彼はやっぱり短気ですね。まぁ良いでしょう。


…あ、気になっていたことがあるんでした。私は彼を呼び止めます。


「ニコラ…どうしてこの部屋の前にいたんですか?センに何か言おうと思っていたんじゃないんですか?」


「…別になんでもないっ!通りかかっただけだ!」


「…ニコラ。どうしてあなたはそんなに意地を張るんですか?私はあなたが家族思いで真面目な人間だと思っていました。でも、知らない人から見るとあなたはただの粗暴な子供です。」


「…カルメン。俺は…」


「一度ああいう態度を取ってしまったので、後戻りが出来なくなっているのかもしれません…でも、お礼を言おうとしていたんでしょう?…私がついて行ってあげますから。ね?」


「あ〜…もうっ!自分でもわかってるんだよっ!俺が悪いって!謝るよっ!」


「…うん。あなたはそれが出来る人間のはずです。偉いですよ。」


壁伝いに立ち上がり、ニコラの頭をポンポンと叩きます。彼は少し照れたように見えましたが、やめてくれと言って後ずさってしまいました。


私はニコラに肩を貸してもらいながら扉を開けます。



…セン。あなたは何者なんですか?彼女は何者なんですか?聞いたら教えてくれるでしょうか?




◆◆◆




部屋の中は無造作に端に追いやられたような雑貨が目に付きます。きっと皆が急いでセンの寝床を作るために片付けたからでしょう。でも、見た目に反して掃除はきっちりとしてあるようで清潔そうです。


そんな部屋の隅にちょこんと敷いてある布団の上に彼はいました。


頭を抱え、足を投げ出すようにして座っています…なんだか様子は普通ではありませんけど。柔らかそうな薄茶色の髪は掻きむしったようにぐちゃぐちゃです。


ちらりとニコラを見ると、彼も心配そうな顔をしています。


私たちは彼に近寄り、彼の目線に合わせるように身を屈めます。


「…セン。起きていますか?」


…月明かりに照らされた彼の手足は澄んだ色をしており、陶器のように綺麗でした。

私は彼の中性的な幼い顔立ちを思い出します。彼が素手で魔獣を殺した、など今でも信じられません。


「…カルメンさん?…あ、ニコラくんもいる。」


顔を上げた彼の顔はひどく燻んで見えました。落ち着いているような落ち込んでいるような…不思議な表情です。


「…聞いた?僕のこと。」


「…はい。ざっくりとですけどね。」


「そっか…」


彼は一瞬俯き、無理やり笑顔を作りました。


『…おーい…誰か来たみたいだね。』


「あれ?僕以外にも見えるの?」


『うん。私は正直者になら見えるのだ。』


「え!凄いね…あ、紹介するねカルメンさん。彼女は僕の…友達?妄想?」


『そんなことより彼女たちは君に話があるみたいだ。でも、私が聞こう。』


彼は私から顔を逸らし、部屋の隅のある一点を見つめます。首を傾げているニコラを肘でつつき、私もそちらを向きます…彼女はきっと…


…突然私たちが見ていた部分が輝き、ぼんやりとした光が現れました。


ニコラは驚いて尻餅をついています。


…そうです。私はこの光を知っています。ついこの前、私の寝床にも現れたのです。


「…あなたには聞きたいことが山ほどあるんです。彼の過去のことも…他にも。あなたは全部知っているんですよね?」


『…知っているかもしれないけど知らないかもしれない。』


彼女はおどけた風にそう言います。


「…教えてくださいよ。じゃあ彼は何者なんですか?」


『君が悩んでいることも知ってるよ。でも、センが何者か、なんて重要なことなのかな?

どうでもいいじゃん。』


「…私は確信が欲しいんです。短い付き合いですが、彼は害のない人物だと思ってはいます。でも…いざ彼をこの家から追い出すとなってしまったらこのままでは擁護することができません。」


これが私の危惧していたことです。コラリーさんもジャンさんも話のわかる人なのですが…子供達を溺愛しているので、きっと子供達の安全を選ぶと思うのです。天秤に賭けらた時、捨てられるのはどちらかなど明白です。


『そこまで言うなら教えましょう。別に隠すことではないし。セン…の力は暴走なんてしない。そもそも使おうとしなければ現れないものだったんだ。』


「…記憶がないことと関係があるんですか?」


『あら鋭い。そうとも言えるしそうではないとも言える。でも、彼の記憶の有無は力の発現に大きく影響する。だから、争いと関係のない生活を送る上で不自由はないと断言できるんだ…もうわかるでしょ?彼は記憶を思い出さなければ安全である。』


「…あなたの情報は確かなんですか?」


『疑ってもいいけど信じるしかないと思うよ。聡明な君ならわかるはずだけれど。』


「…」


『それにそこの坊ちゃんはわかっているはずだよ。センは君を守るために魔獣を殺したって。ねぇ?』


いきなり話しかけられたことに驚いたのかニコラはびくりと体を震わせると、彼女がいると思われる方向にしっかりと目を向けました。


「…わかってる。」


『…何がわかってるんだか。君はセンがいなければどうなっていたかなんて考えていない。この状況は君が作り出したんだよ。君の思考の足りない行動によって生み出された無駄な疑念だ。』


「…そんなことっ!」


『そんなことあるでしょ。君は私怨からセンがこの家にいられないようにしようと行動した。それが意識的であっても無意識であっても私は君を責める。少なくともセンにはその権利がある。』


「…」


私は彼女が一方的にニコラを責め立てる姿に驚きました。先ほどまでは穏やかな雰囲気を感じていましたが、今は不機嫌なように感じます。ニコラは言い返せないのか俯いたまま黙ってしまいました。


慌ててセンが間に入ります。


「…ちょっと待ってよ。どうしてそんなに怒っているの?ニコラくんの行動は家族の安全を考えると正しいものだし、僕は彼を恨んでないんだよ。彼は責めなくて良い。」


『…君がいいならもう何も言わないけどね。』


しかし彼女はセンの言葉には拍子抜けするほどあっさりと引き下がりました…さっきと変わって今度は拗ねた子供のように。


『…結局これからセンはどうしたいの?ここから出て行くのも1つの手ではあると私は思う。お互いのためにもね。ま、君の自由だけどさ。』


「僕は…」


センは言葉につまり私たちを見ます。きっと彼は自分がどうしたいか、より私たちがどう思うか、で考えるのです。それは彼の美点でもあり汚点でもあると言えるでしょう。彼はきっと我が薄いのでしょう。


私は声を出そうとして、ふと自分自身に疑問を抱き、少しそれを躊躇します。


どうして私は彼のためにここまで躍起になっているのでしょうか?


あの光…彼女はしばらく前に突然、私の寝床に現れました。そして、彼女は私の過去を知っているかのような情報をチラつかせながら『センに魔法を教えて欲しい。』そう言いました。


私は自分の過去について詳しく知るため、彼に接触しました。でも、そこまでして私は自分の過去のことが知りたいのでしょうか?


私は思案します。


思い出すだけでも肩は震え、鳥肌が立ちます。単調で苦痛しかない日々。これから死を待つだけの私がそんなことを考えてどうなるのでしょうか?何も知らないままの方が気は楽かもしれません。だって私は……


…またです。私は自分のこういうところが嫌いです。どんな行動でも時間が経つにつれて衝動的であったかもしれないと考えてしまう。


やはり私は愚かな人間です。自分本位で彼を引き止めたくせに今度は彼を引き止めることを躊躇しています…今、口を開かなければ、彼はここを出て行ってしまうかもしれないのに。


「あのさ…」


私は先に口を開いたニコラを見ます。


「俺が言うのもおかしいけどさ。俺たちに迷惑がかかるとかそういうのは考えてなくていいと思う…都合が良いかもしれないけど。今までごめん…俺はさ。なんて言うか言葉にしづらいんだけどさ…うーん…」


彼は居心地が悪そうにきょろきょろとしながら、そう言い切りました。センも意外だったようです。口を開けて彼のことを見ていました。


「…そっか…ありがとう。僕は皆ともっと一緒に過ごしたい。」


おずおずと笑顔で返事をするセンの声を私はぼんやりと聞いていました。


センは振り返り、あの光の方を向いて、話しかけます。


「あ、もちろん君…うーん…呼びづらいなぁ…名前ってないのかな?」


『…そう?じゃあ…そうだなぁ…ルクレール。そう呼んでよ。』


「うん。わかった。ルクレール。」


話が全然頭に入ってきません。

…ニコラがセンを引き止めるなんて思ってもいませんでした…いや、そんなことはいいのです。

私は今はただ躊躇した自分が恥ずかしかった。




◇◇◇




あのあと、幸いなことに僕の生活にこれといった変化はなかった。


ジャンさんは『そんなことより明日の晩御飯のことを考える方が楽しいぞ!』と言ってガハハと笑ったし、コラリーさんは『子供は悩まずにとっとと寝なさい。』と静かに笑った。


「杞憂でしたね。」


カルメンさんが眉間にしわを寄せてそう言う姿を見て、僕は非常に安心したことを覚えている。


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