異世界で殺し屋が仲間を集めてのんびりと世界征服

佐野龍也

第1話

外神紅河 20歳 職業 殺し屋

「退屈だな」と紅河は仕事終わりぶらついていた。

紅河は16で高校に行かず一人暮らしを始めていた。あてもなくぶらついていたら今の仕事を始めるきっかけにあったのだ

殺し屋 依頼された殺しを行い金を稼ぐ仕事

紅河は特に昔何があったとかはなく。

ぶらついている最中に男に殺しの依頼を受けた。その依頼を終わらせ報酬を受け取った時、依頼をしてきた男に

「この依頼を受けてやって貰った人に言うのはおかしいけど君は人を殺した事があるのかい?」と訊かれた

紅河はその質問に「ない」と短く返した

男はそうかと言って「君は人を殺した時に何を思ったんだ?」と質問をし帰って行った

なので殺し屋になって人を殺せばわかると思って殺し屋になったが今でも紅河はその答えを出せていなかった。

紅河は家に帰りその事を考えていた

(普通なら何を思うんだ?報酬か?殺す奴の事か?それとも・・・)と考えながら眠ってしまった

「起きろ〜」と耳の近くで大声を出された

「うるせえ、てか誰だお前、それにここはどこだ」と紅河が耳を塞ぎながら訊いた

「僕は、神様だよ。そしてここは君の夢の中」と答えた

(面倒くさいのに絡まれた。夢の中ぐらいゆっくりさせてもらいたいのに)と考えていた

「神様だぁ。悪いが俺は神とか信じないたちなんでな。帰りな」としっしっと追い払おうとする

「僕は本当に神様なんだから」と自称神様は怒っていた

「そうか、だが自称神様、ここは俺の夢の中なんだよな?」と紅河が訊いた

「そうだけどどうしたのかな。外神紅河君」と自称神様が言った

「無断で人の夢入るなよ」と答えた

「神様だから良いんだもん」

(神様ってのは馬鹿なのかよ面倒くさい理由を聞いてとっとと帰ってもらうか)と考えてため息をついた

「聞こえているよ〜そうだね。理由は君が退屈していたから君が気に入りそうな世界にご招待しに来たんだよ」と自称神様が答えた

「そうか、なら早くその世界に行かせろよ」

「せっかちだね。まぁ、良いよ。じゃあ送るよ。紅河 無情の殺し屋 あの世界なら見つけられるかもね。殺す理由と殺して何を思うのかがね。僕の名前はカノ、今から送る世界の神様だ。君にとっておきの魔法を教えよう」と自称神様が言った

「カノか、覚えた。その世界に行って世界征服するか」と紅河が答えた

「世界征服って!」とカノは叫び消えた

目の前が真っ暗になってから少し経って目を開けた

「ここが異世界か。それなら仕事を探して宿に泊まるか」と紅河が歩き始めた





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