02_08:フローのまとめ

02_08_00:フローのまとめ

 さて、ここまでSWのすべての流れを説明しました。


 最後に全体の流れをフロー図で見てみましょう。


====================

=【SW-Fw全体フロー】=======

====================


    ●00:物語を書こうと思い立つ

    ↓

┏━━━┥

┃   ↓

┃   ●01:全体バックログを作成する

┃   ↓ >01:ネタだし

┃   ↓ >02:作業領域確保

┃   ↓ >03:グローバル・プロットの作成

┃   ↓ >04:設定資料作成

┃┏━━┥

┃┃  ↓

┃┃  ●02:チャプターバックログの作成

┃┃  ↓ >01:ネタだし

┃┃  ↓ >02:筋書きのプロット化

┃┃  ↓ >03:設定資料作成

┃┃┏━┥

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ●03:シーンバックログの作成

┃┃┃ ↓ >01:マイクロ・プロットの作成

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ●04:スプリント計画の立案

┃┃┃ ↓ >01:チャプターバックログを確認する

┃┃┃ ↓ >02:シーンバックログを確認する

┃┃┃ ↓ >03:シーンバックログからピックアップ

┃┃┃ ↓ >04:タスクの作成

┃┃┃ ↓  >>01:締め切りを設定する

┃┃┃ ↓  >>02:あらすじを書く

┃┃┃ ↓  >>03:脚本化する

┃┃┃ ↓  >>04:肉付けする

┃┃┃ ↓  >>05:推敲する

┃┃┃ ↓  >>06:機械的推敲をする

┃┃┃ ↓  >>07:脱稿する

┃┃┃┏┥

┃┃┃┃↓

┃┃┃┃●05:デイリースパイラル

┃┃┃┃↓ >01:シーンバックログの進捗を確認する

┃┃┃┃↓ >02:当日作業を確認する

┃┃┃┃↓ >03:問題があれば起票する

┃┃┃┃↓ >04:作業を開始する

┃┃┃┃↓

┃┃┃┃↓

┃┃┃┃◆作業が『07:脱稿する』に到達した?

┃┃┃┗━<├No :『06:デイリースパイラル』に戻る

┃┃┃ ┏<└Yes:『07:スパイラルレビュー』に進む

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ●06:スパイラルレビュー

┃┃┃ ↓ >01:投稿を実施する

┃┃┃ ↓ >02:レイアウトの最終確認を行う

┃┃┃ ↓ >03:公開/予約公開設定を行う

┃┃┃ ↓ >04:最終確認を行う

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ◆振返りチェックを実施する

┃┃┃┏━<├No :終了確認に進む

┃┃┃┃┏<└Yes:『08:振返りチェック』に進む

┃┃┃┃↓

┃┃┃┃↓

┃┃┃┃07:振返りチェック

┃┃┃┗┥ >01:PDCA/KPTの実施

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ↓

┃┃┃ ◆終了確認・『チャプターバックログ』に未完了の『シーンバックログ』がある?

┃┃┗━━<├Yes:『シーンバックログの作成』に進む。

┃┃  ┏<└No :次の終了判定へ進む

┃┃  ↓

┃┃  ↓

┃┃  ◆終了確認・『全体バックログ』に未完了の『チャプターバックログ』がある?

┃┗━━━<├Yes:『02:チャプターバックログの作成』に進む

┃   ┏<└No :次へ進む

┃   ↓

┃   ↓

┃   ↓

┃   ↓

┃   ↓

┃   ★【物語の完結】

┃   ↓ >おめでとう! あなたは偉業を成し遂げました

┃   ↓

┃   ↓

┃   ↓

┃   ↓

┃   ◆最終終了確認・次のお話を作る?

┣━━━━<├Yes:『01:全体バックログを作成する』に進む

┃   ┏<└No :作りません

┃   ↓

┃   ↓

┃   ★どうせ充電したら戻ってくるんだろ? オッサンはなんでもしってるンだ

┗━━━<『01:全体バックログを作成する』に進む


====================


 とまぁこんな感じです。

 最後はちょっとギャグ名てしまいましたが、あながち間違いではないでしょう。創作というものは麻薬の如く、好きな人は歩みを止めることは出来ません。


 もはや我々は永遠のさなかを彷徨いつつ、物語を紡ぎ言葉にせずには居られないのです。


 なんたって、産み出す快楽を、愉悦を、感動の全てを知ってしまったのですから!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る