第4話 日常 それはそれとして


 今日も今日とてくだらない

 話ばかりを繰り返す

 決めつけられた制服も

 好きとか嫌いとかなくて

 ただ着ているだけ



 同じように見える授業

 気がつけば、縄文人が日本を統一していた

 化学の先生は怖いから

 起きてなくちゃいけない

 おい、またあいつが寝てる、いつか怒られるんじゃないか


 名前を呼ぶ

 振り返る、笑う、また笑う


 各々のお弁当を持ち寄って、

 誰が誰を好きだとか、私はあんなのが好きとか、あいつはもうダメとかを

 みんなで持ち寄って話す



 そうそろそろ文化祭の季節だね

 準備が始まる。


 輝いてることは自分が一番分かってる

 たのしい、夏と秋。


 多分、これからも

 ずっとこうやって人生送ってると思う

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