一匹狼って、本当は(;゚∇゚)
一匹狼って、カッコ良さげに聞こえると思いますが、実は、スゴい
では、なぜ狼だけか?
一匹虎も、一匹獅子とも、言いませんよね?
一匹熊も言いませんねぇ。
鷲や隼や鷹はそもそも、一羽二羽。でも、一羽鷲、一羽隼、一羽鷹なんてのもない。
獅子や虎は、猫科だから?
熊は、何だったか?
鷲や隼や鷹は猛禽類だから?
そもそもが、狼は群生。群れ社会で団体生活ができてこそです。
虎と熊は、親離れ子離れ。それぞれ単独生活を好む。
それでも、獅子は群れを成し、群生する。多くの家族を抱える。でも、一匹獅子とはならない?
獅子/ライオンには、子殺しの習慣があるからなのかも。
ライオンの牡は、群れを乗っ取る際、自分の血縁にない群れの子供は性別問わず殺してしまう。それは、どんなに幼くても。そして、その子の母親は黙認する。どんなに余裕があっても、それはなされるのだとか。
その理由は、繁殖を促すためとされる。
その為、ライオンの群れのリーダーが入れ替わる際、血の粛清が行われる。それが行われる際、子供が育っていれば、逃げ延びて別の群れで同じことが繰り返される。
熊にもいえますし、虎も同じだったかな?
なら狼は何が違うだろうか?
恐らくは、上下関係が明確化する社会関係があるからだろう。
ボス/BOSSが上下関係の下に在るものを統率できるからなのかも。でも、従わない場合、就いてこないものは排除せざるを得ないから。その際に排除されると、一匹狼となる。
たった一匹だとすれば、それは団体に馴染めないから、追放されるか、老齢化により足手まといとして、自分から群れを離れることを選択したことの証。
後ろ楯もなく、社会的に抹消された場合。あとには野垂れ死にするのみ。
何があっても助け船が訪れない…かもしれない。そんな状態を意味する言葉だったりします。
まぁ、その状態でも生き延びて、新たに群れを成す事ができれば、新しい潮流を作れるって意味でもあるかなと。
そういう意味では、既存のあり方に迎合しない、新規の流れを造り出せる。
時代の寵児という意味で捉えられるかも。
ん~、今風に言ってしまえば、社畜に成れない存在?
馴染めないから、自ら群れを興すか、そのまま一匹狼でいるか?
まぁ、問題や害を起こすようなら、駆除の対象とされるんでしょう。
一匹狼が格好いいのは、自分のやり方に自信があり、そのこだわりが見映えてこそ。魅力的に見える。
自己満足で終わる限りは、ただみすぼらしい一匹狼になるでしょう。社畜になりきれなかった
とはいえ、ペンギンは群れは成すけど、一羽ペンギンとも一匹ペンギンとも言わないし、いない。
群れは群れでも、自分の伴侶や子以外には関心がないからかな?
そもそも、ペンギンは戦後くらいから日本に来たからかな?
馬も群れるが、はぐれ馬とか暴れ馬は聞くが、一匹馬や一頭馬とはいわない。
人に従うからかもね~。人に馴れやすいか否かというのも、一つの要素なのかも。
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