カンガルー、命名の真実?

 オーストラリア固有の動物、カンガルー。その名前の由来・・・らしい。

 人伝ひとづてに聞いた話なので、事実かどうかは私も【知らない】。


 オーストラリアの生態調査をしていた学者が、原住民であるアボリジニに「あの跳ねている動物は何だ!?」と尋ねた所、返ってきた答えは「カンガルー」

「よし、カンガルーというのだな?」と確認の為にもう一度尋ねると、返ってきた答えは「カンガルー」「ふむ、成るほど・・・。よし、あの動物はカンガルーというのか・・・」


 暫くのち、新たな未確認動物を見付けた学者が「この動物は何だ?」

返ってきた答えは「カンガルー」

「え?」


 暫く考え、自分が知っている動物と似た動物を指し示し。

「この動物は?」

「カンガルー」

「・・・え?」


 更に考え、自分が知っている植物と良く似たを指し示し。

「・・・このは?」

カンガルーオラしらね~

「・・・ええ?」


 この事から、最初に尋ねた動物こそがカンガルーと正式に命名されたらしい。


 実は、アボリジニの言葉で「カンガルー」とは、「おら知らねー」という意味合いを持つ言葉だったらしい・・・というお話を昔々むか~しむかし、聞いた事があった。



 真実は当事者のみが知る。なので、本当かも知れないが、嘘かも知れない。

 未開の地の文化では、固有名を付けるという風習が必要無かったというのも、一つの要因だったのかも。

 知っている事を知っていれば、他は必要が無い文化だったからこその勘違いだったのかなと。


 正しいかどうかは、何分にも憶測を含みます。私はこうだったら面白いし、覚え易いかなと、こちらを推したい。

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