第4話火種

さえない男が戦場 うるさいばしょで奮闘した日の夜。


場所はあるテレビ局。


テレビ局は火の海が広がっている。

そこで青年が歩いている。


地獄のような状態でも

青年は当然の如し歩いている。


火はテレビ局全体に広がる。


青年はテレビ局にいた従業員を

無理矢理に働かせてカメラをまわさせる。


カメラはとらえる。

右目が深緑を持つ青年を。



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