比喩表現が素敵だなーと思って読んでます。こんな風に書きたいんですけど、中々……。
アマリアに落ち込んでいる暇はありませんね。何としても突き止めないと。
前の話の話になりますが、どっちがどっちに似たということは重要ですよね笑

鍵開けは淑女の嗜みとばかりにピッキングするのかと思いましたが、お兄さんストーカーは鍵の隠し場所を熟知していたとは。
迂闊にベッドの下に如何わしい本を隠すこともできないですねー、そんなものがあったかどうかは知りませんが(>_<)

トラトスくんの知識量やら頭の回転の良さやこっそりロープ切って腹ペコライオンから逃れる冷静さと体力・体術やらは、とてもただの属州の下層民とは思えないのですが、単なる主人公補性なのかなーどうなのかなー？？？？


ところで、クロタリアってのはクロタルのことなんだろうと思うんですけど、これって金属製じゃないのかなー。別の楽器なのかな……。

続きが気になって読みに参りました！

そして、やっぱりアマリアのお付きになるトラトスさん（笑）。
「碧い瞳のミネルヴァ」といい、綾束様の男性は振り回される運命にありますよね！
それが良いです（真剣）。
この二人の、言いたいことを言い合う関係性が良いです……。
綾束様の男女の距離って、心地良くて好きです！あっまあまなのも大好きです！（力説）

ところで、コンスルとか役職名が出て来て興奮してしまいました（笑）。
綾束様のお話は、古代ローマのことが色々書かれていて、懐かしくなることが多いです。
そうそう、と思ったら、「こんな話があったんだ」と思わされたり。
古代ローマは、やっぱり良いですよね。好きな時代です。

しかし、兄だけではなく奴隷まで死んだとなれば、殺されたという方が正しそうですね。
この総督！何を知っていると言うのだ！白状せんか！
アマリアも同じことを思っているようですが、この総督が鍵を握っているのでしょうか？
上司は馬鹿息子だというし……謎にわくわくしてしまいますね。

そして、アマリアさん、本当にお兄さん大好きですね！（笑）
いやあ、こういう感情を剥き出しにしてお兄さんを褒め称えるアマリアさん、可愛いです。
でも、なるほど。トラトスに親身になるのは、そういう意味も少しだけ含まれているのでしょうか。
この二人の行き着く先が本当に楽しみです（笑顔）。

どれだけの資料に目を通せば、これだけ生き生きと古代ローマの人物達が動き出す物語が書けるのだろうと圧倒されっぱなしです。

アマリアとトラトス。気が強くて頭の回転が早い美女と、男気のある（多分）逞しい体躯の美男子。良い感じの組み合わせです♡

ローマの政治体制から細かい品物まで、薀蓄が病みつきになりそうです。アマリアも魅力的です。