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ドロドロとした気だるい意識が、ゆっくりと覚める。

「重…い…」

うつ伏せの状態で、上から陸人が被さったまま眠ってしまったようだ。

「…っ…」

下半身にまだ異物感が残っている。

意識してしまい、キュッと締め付けてしまうと、収まっていたモノが、少し大きくなった。

…やば。

つい数時間前に解放されたはずなのに、

「まだ、する?」

起きていたのか目が覚めたのか、上から陸人が声をかける。

「もう無理。体痛い」

抜いて。

と、もぞもぞしたで動くが、なかなか離してはくれない。

「今日、学校休む」

その言葉と共に、ぐっと腰を持ち上げられ最奥を貫かれる。

快感と少しの痛みに体が震え、陸人のスタミナの恐ろしさを知る。

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