猫崎すもものポエム集

猫崎すもも

人々が壁に向かってぶつぶつ言ってるのを私は馬鹿にしたような目で見ていた。

この人たちは正気なのだろうか。

私は脳内にいるピエロに「頭がおかしい人たちを監視をしている私って、頭大丈夫なのかな」と聞いた。

「多分大丈夫だと思います」とピエロは言った。

安心した私はその場で寝袋に入って、その日はすぐに眠りについてしまった。


次の日、鬼のようなボリュームのアラームと共に私は目を覚ました。

まずは射撃練習。

私は、壁に向かってぶつぶつ言っている人達を順番に拳銃で撃った。

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