猫崎すもものポエム集
猫崎すもも
壁
人々が壁に向かってぶつぶつ言ってるのを私は馬鹿にしたような目で見ていた。
この人たちは正気なのだろうか。
私は脳内にいるピエロに「頭がおかしい人たちを監視をしている私って、頭大丈夫なのかな」と聞いた。
「多分大丈夫だと思います」とピエロは言った。
安心した私はその場で寝袋に入って、その日はすぐに眠りについてしまった。
次の日、鬼のようなボリュームのアラームと共に私は目を覚ました。
まずは射撃練習。
私は、壁に向かってぶつぶつ言っている人達を順番に拳銃で撃った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます