設定、あらすじ、裏話一覧

主人公。高校一年生の引きこもり。ゲーマー。天野 才次郎さいじろう

アルマルスティー。三作目まで発売されたオフラインゲーム。

僕が最近はまってるゲームを紹介するね!

僕が最近はまってるゲームのタイトルはアルマルスティーって言うんだ!

町を作っていくゲームだけど、メインは自分の会社をもって、工場を運営するゲームなんだ。もちろん自分の家をもって、家具をレイアウトすることもできるよ!


工場では電気やガス以外にも魔法っていう属性もあって、どれも消費して工場の機械を動かしたり、電気をつけたりすることができるんだ!

町ではいろんな人をつかって、工場の勧誘をしたり、土地を買って工場を広げたり、逆にお金がないときに売却することができるんだ。とても便利だよね。


アルマルスティーには研究っていう要素もあって、研究をするといろいろな機械を作れるようになるんだ。

新しい素材の発見にもつながるし、機械をおける量や、所持できる量も増えるんだ。だからなるべく研究はすすめたほうがいいね。

でも、研究にはたくさんお金がいるし、人もいるんだ。もちろん時間もね。

だから、寝る前に研究したり、お金に余裕があるときだけ研究をするんだ。


町作りも面白いけれど、もっとも興奮して人気のあるところっていうのが、町に攻めてくる神獣っていうのがいるんだ。

神獣は時間が経ったりとか、研究に重火器って項目があるから、そこで大砲とかターレットを研究したりすると出現するようになるんだ。

重火器は研究も難しいし、研究が失敗することもあるからとても大変なんだけれど、神獣との大戦は人をつかったり、リアルタイムで動いたりするから、真っ先に重火器の研究を進めて神獣との大戦を楽しむ人ってのも少なくないんだ。


神獣には大きく分けてふたつあって、町を攻められるノーマルと自分が攻めてダンジョンを攻略するアブノーマルっていうのがあるんだけれど、アブノーマルには神殿があって、ボスが何体もいるんだ。

アブノーマルにもやっぱりお金がかかって大変なんだけれど、倒すと相当なお金や素材がゲットできるからみんなやりこむんだよね。

僕もこのステージはわりと好きだと思う。それに、いいやりこみ要素だと思うよ。


工場では電気代とか魔法代とかいろんなお金が必要で、機械も壊れて修理をしなくちゃいけなかたりするからわりとリアリティのあるゲームだよ!

それに時間が経つと主人公も老化が進むから世代交代ってこともできるんだ。

そうすると子孫を残すことができて子供を操作することができるようにもなるんだよ!

牧場を設置することで、食料のステータスを追加して生活を困難にする研究もあるけれど、あまりやる人はいないかなあ。

あれはあれで馬とか牛とか育てるの結構楽しいと思うんだけれどね。


ゲームクリア条件は特にないんだけど、みんなが口をそろえて言うとなると、最重要ボス、いわゆるラスボスを倒すことだね。

こいつは神殿にいるんだけど、あんまり強くないかな。周りのやつは強いけれど。

自分がリアルタイムで指示をしてその通りに動かして巨大な敵を倒すのは、とても爽快感があって楽しいんだよ!


ぜひはじめてないみんなにもやってほしいなあ。

たった五千円で買えるのに。

それより聞いてよ!

今度アルマルスティー2が発売されるみたいなんだ!

僕がはじめてアルマルスティーをプレイしたのがたしか小学校三年生くらいだったから実に三年ぶりだね。

二作目ではどんな風に変化があるのかって楽しみだよね!

[・プロローグ(あるいは異世界転生)]異世界転生をしてすぐ。周りにはなにもなく、絶望しているところに少女を見つけ終了。

[・ゲーム]ゲームを買いに行き、死亡。それから転生するまでの様子を描き終了。

[・異世界転生したら隠居生活はじまったけど質問ある?]少女を助け、町に連れて行ってもらう。徐々にお金をためはじめるが、家を買う提案を少女にされ、少女と一緒に住むことになる。お金が底を尽きかけ、仕事を探しているところに、経営が底に近づいている工場を見つけ、手助けすると工場長に任命。それから、会社が経営難に遭遇し、資金提供ができなくなると言われ、会社を救って今度は社長になる。その様子を見ていたグループの会長が会長の座を譲ってくれた。がしかし、そこからが絶望のはじまり。なんと、異世界の神獣がおそってきて、グループの施設などが破壊されはじめた。町が潰れ、株価が暴落した。今まで貯めてきた貯金などをはたいて、施設を再復旧させる。そしてある一つの部門をもうけた。銃等の防衛設備の開発等を行う部門(銃声さん)だった。その部門が町等に売れるが、なんとも恐ろしいことに、部門が売れすぎ隠居生活の幅が広がった。

[・異世界転生したら隠居生活はじまったけど質問ある?二スレ目]こんなつもりはなかったのに、部門が売れすぎたため、生産が追いつかなくなった。しかし神獣は町を襲い続け、少女のために俺は動き出す。とある町が襲われて、それは少女の住む町だった。あの少女だけは救いたい。そう願って俺は助けにいくのだが、神獣と対峙したその瞬間、神獣は帰って行った。少女は俺の家に来て、俺と少女は幸せに暮らしましたとさ。


発想1

「役所のスタッフが、縛りスイッチを入れてしまう。

その縛りスイッチは神獣接近のもので、バグが発生して神獣がありとあらゆる場所で発生してしまう。研究を終えた俺たちは神獣の討伐へとなり町へ向かう。


発想2

「無事ユニと再会した才次郎だったが、才次郎は手一杯だった。

才次郎は討伐に没頭して、ユニのことを全く気にしていなかった。

しかし才次郎は、神獣を前にして、銃を手放してしまった。

ユニはそれを広いあげ、叫ぶ。

「私の才次郎さんを返して!!」

後日、この発言はネタになったという。


発想3

「ユニ「やっぱり君は天才の大馬鹿野郎だ」

才次郎「おう! そうだな」

あはは……。


発想4

「開発が終了し、金が手に入ってくると、俺は家を手に入れ、引きこもるようになった。

そこであの女の人と再開し、一緒の家で住むことになった。


元の

[・異世界転生したら隠居生活はじまったけど質問ある?]少女を助け、町に連れて行ってもらう。徐々にお金をためはじめるが、家を買う提案を少女にされ、少女と一緒に住むことになる。お金が底を尽きかけ、仕事を探しているところに、経営が底に近づいている工場を見つけ、手助けすると工場長に任命。それから、会社が経営難に遭遇し、資金提供ができなくなると言われ、会社を救って今度は社長になる。その様子を見ていたグループの会長が会長の座を譲ってくれた。がしかし、そこからが絶望のはじまり。なんと、異世界の神獣がおそってきて、グループの施設などが破壊されはじめた。町が潰れ、株価が暴落した。今まで貯めてきた貯金などをはたいて、施設を再復旧させる。そしてある一つの部門をもうけた。銃等の防衛設備の開発等を行う部門(銃声さん)だった。その部門が町等に売れるが、なんとも恐ろしいことに、部門が売れすぎ隠居生活の幅が広がった。

[・異世界転生したら隠居生活はじまったけど質問ある?二スレ目]こんなつもりはなかったのに、部門が売れすぎたため、生産が追いつかなくなった。しかし神獣は町を襲い続け、少女のために俺は動き出す。とある町が襲われて、それは少女の住む町だった。あの少女だけは救いたい。そう願って俺は助けにいくのだが、神獣と対峙したその瞬間、神獣は帰って行った。少女は俺の家に来て、俺と少女は幸せに暮らしましたとさ。



【裏話】

当初制作にいたったきっかけは、コンテストをみて一日で短篇小説を書き上げるというものからはじまりました。実際に投稿してあります、異世界ファンタジーという小説がそうです。その小説をさきがけとし、今度は一ヶ月で小説をどれだけかけるか、というチャレンジを試みました。その結果生まれたのが本作になります。

一ヶ月という期間のなか、必死に制作を試みましたがなかなか難航しました。最初はどんな作品にしようか、どんな作風にしようかと会議を何度となく繰りかえしました。その結果、たくさんの発想に見舞われてよき作品をつくることができました。

とはいうものの、実際のなかみは小説を執筆していくうちにどんどん変化していきました。本作はある程度のおおまかな設定を決めて、そこから話を掘り下げるというやりかたをとっていました。はじめてこのような作り方をとりました。話を掘り下げていくうちに、どうしてこうなったのだろうか、というあってはならない部分に直面しました。設定ミスです。そうして話はどんどんすれ違っていきます。ちゃんとしていた部分といえば、最初と最後くらいでしょうか(笑)。


さて、裏話として面白い話をしたいと思うのですが、本作では何度も改修をしました。あるとき、「これじゃあ制作が間に合わない! それに内容が難しい! それだったらもっと話を簡潔にしたらどうだろうか」ということです。序盤で取りそろえた考えかただったのですが、最終面にくるとつい我流というものがでてしまいがちでした。それを工夫するという難しさがありました。

ちなみに上記にあります設定たちは、私が制作中実際に書いたフローチャートです。見づらいですがね。消してしまった部分も多数ありました。細かいところです。邪魔になったり、見やすくするために更新(書き終わったところを上から消していくということ)をしたために、消えてしまったという裏話があります。

本当はこの裏話や設定集をつくる予定もなかったのですが、どうせならということと、自分の書きたいものはこれだったんだということを誇示するために書き下ろしました。


以上で終わりになります。面白かったら、ぜひ小説本文も読んでくださると幸いです。ご拝読ありがとうございました。失礼します。


同人サークル「秋夏しゅがーすてっぷ」代表 里憂

               同上 構成員 結城あきお

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