23話 よみがえる夏(テル)

 白い猫がギヤマンのケースを見上げてる。耳をたて、すっとした姿勢で座り、青い目でじいっとまっすぐ。

 ケースの中に入ってるのは黄金の円盤。うっすら青いナノリウムの保存液に入れられてきらきら光ってる。まるで海の底に沈んでる金貨みたいだ。

 猫はしばらく円盤と話してた。とはいっても、実際に言葉を交わしてたわけじゃない。

 猫は喋れないし、円盤は光ってるだけだ。

 でも円盤も、じいっと猫のことを見つめ下ろしてるようにみえる。お互いになんだか、見えない何かでを話し合ってる。そんな感じだ。

 プジが俺の足に体をすりつけて、けん制してきた。


「わかってるって。これ以上近づかないってば」

「ほんとー? 手がふるふる。だっこしたがってるわよ」 


 猫飼いとして、そうしたい気はやまやまだけど。あの白猫はぎゅうって抱っこしたらそくざに腕から飛び出すし、喉をごろごろっていう反応はしないし、二足歩行しかけるし。およそ猫らしくないんだよな。

 尻尾の使い方とかをプジが特訓したおかげで、だいぶ猫らしくふるまってはいる。でも普通の猫に輪をかけて、愛想ってものはない。あの猫の頭を撫でられるのは、じっちゃんだけだ。


「なんか、じっちゃんが飼い主って感じだよなぁ」


 いちおう俺が猫の体を作ったんだけどなぁ。感謝はされてると思うけど、あいつは顔にも態度にも出さない。

 つるっとしたギヤマンケースに映ってる猫の顔は、どことなく笑ってたり。泣いてたり。怒ってたり。くるくると、静かに変わる。

 あ、いま笑ったなあれ。冗談でもかましたのかな。


「タマ、こちらへおいで」

「じっちゃん、うちには猫が二匹いるんだからさ。いいかげんタマ呼ばわりは……」

「そうじゃなあ、ではタマくん、こいつをみてくれんかのう」

「いや、くん付けてもさぁ」


 白猫がひくりと耳を動かし、立ち上がる。背中をうにゅうと伸ばすしぐさは、堂に入ったもの。プジがこの角度まで反るのよーって、みっちり教え込んだ成果だ。

 猫たるもの猫であれ。プジは結構厳しい猫教師である。


「タマとテルもおいで」

「もう。あたしは変わらず、呼び捨てなのね」


 じっちゃんの「タマ」ってたぶん猫をさす、ええと、代名詞ってやつなんだろうな。

 でもプジに対しては、どういう意味で使ってるのかわかんないときがある。

 むろん俺にとっては、その名前はたった一匹の猫をさす。

 白猫は三ヶ月前、いまちょうど横切ってる四角い卓の中で生まれた。

 四足テーブルにプールカプセルを引っ付けたそこには、金属と有機体を繋げる特殊な溶液がプールされている。

 数年前、同じところで禿げた猫機霊が生まれた。

 機霊能力はおまけ。猫のボディこそ、俺が長年作りたかったものだ。ぜんぶ有機体だと培養に何年もかかるから、骨格や部位の一部を金属にして時間を短縮した。

 だって早くだっこしたかったんだ。


「きゃ。テル、なにするのよ」

「いやぁ、プジはほんと愛想いいよなぁ」

「抱っこは恥ずかしいわよ。でもどうせやるなら、お姫さまだっこにして」

「あ、はい」


 はじめての培養だったんで、毛がきれいに生えそろわなかった。 

 俺がメイ姉さんといっしょに行った遺跡で手に入れた、機霊石。あれを入れたのはほんとについでのことだ。

 紫色の機霊石は、とてつもなく古いもの。ぜったいAIがこわれてるだろうと思った。だから機霊石の中に、ずっと大事にしてた「お守り」を入れた。撫でたりするだけじゃなくて、一緒に空を飛べたらいいなって思ったんだよな。

 その「お守り」の名前がでかでかと、カプセル卓に書いてある。

 白猫が長い尻尾でするんと、その名前のところを撫でていった。


『タマ』――




 俺がプジに入れた「お守り」は、小さな小さな石。

 その中にはほんものの魂が入ってるって、じっちゃんは言う。

 記憶だけを吸いこんだんじゃない。ほんとに尊い御霊だって。

 じっちゃんは気休めで言ったのかもしれないけど。俺はその言葉を信じてる。


『ふああ、よくねたー。あらここ、どこ?』 


 こつこつ何年もかけてパーツつくって完成したプジが、いきなり共通語をしゃべれたのにはびっくりしたな。

 おれがざっくりてきとうにつけたのは発声機能だけ。言語変換機能はつけてない。

 あろうことか、古い機霊石のAIが起動しちまっていた。実のところそれを知った俺は、かなりがっかりしたもんだ。

 俺が石の中に入れた「お守り」は……消えちまったのかって。


 だから俺は、はげ猫の名前をタマじゃなくて、プジにした。まえにスズカ遺跡に埋もれてた、かっこいい駆動機の名前からとったんだよな。

 でも喋れるプジは、まるきりAIかと思いきや……そうじゃなかった。

 

「テル、ギヤマンドームの中をみて! すごいわよ。おじいさま、これって全部生身?」

「いやいや、骨格は金属じゃし、頭髪も人工のものじゃよ」

「顔がちがうわ」

「エルドラシア皇帝のと同じではいかんじゃろう? しかし半分以上は、もとの体の細胞を培養してつくったほんものの組織じゃ」

「生身の人間とまったく変わらなくみえるわ」

「タマも人間の姿になりたいかの?」

「ええっ?!」


 プジはおどろいてしっぽ爆発。またたびに弱いし動くものにとびつくし、ちゅうちょなく俺の革ジャンの上にすわる。一日何時間寝るんだってぐらい寝てるし。まるっきりの猫だ。

 そんな行動AIなんかまったく組み込んでいないのに、猫だ。

 大昔の機霊石に、動物のAIなんぞ入ってるわけがない。

 つまりプジの中では機霊石のAIだけじゃなくて……俺のタマが混在してるらしい。


「やだぁ、あたしは生まれたときから猫よ。でもそうねえ、人間ねえ。かわいい女の子になるって、いいかも?」


 石のAIの人格と猫人格は、時折どっちかが出てるっていうんじゃなくて、すっかり融合してる感じだ。

 機霊石のドライバを利用するために回路を接続してるとはいえ、そんなことがありうるんだろうか。

 じっちゃんの見解は俺以上にざっくりてきとうだった。


『まあ、実際ひっつきあっとるからのう。もしかしたら、お守りと同じ性質のものかもしれん』

『つまりそれって、機霊石に入ってたのって、完全なAIじゃなくて……』

『だれかの記憶か魂か。「共通語をしゃべる」それが、お守りを吸収したんじゃろうなぁ』


「さてさて。すぐにこちらに移れますぞ? あなたさまの本体を入れれば、この体の神経シナプスとすぐに接続されます」


 じっちゃんが、白猫の貌を伺う。愛想のない猫は、ギヤマンドームの中にあるものをまじまじと見つめてる。

 白猫のボディはプジのスペアをつないで作った。機霊石は入ってないけど、背中に機霊タイプの翼を内臓してて、飛ぶことが可能。

 俺が白猫の脳に入れたのは、プジに入れた「お守り」と同じ、小さな小さな石。

 その中にほんものの魂が入ってるって、じっちゃんは言う。

 記憶だけを吸いこんだんじゃない。ほんとに尊い御霊だって。

 じっちゃんは気休めで言ったのかもしれないけど……俺はその言葉を信じてる。


「カプセルで肌を直している最中に、遺伝子と細胞をいただけましたからのう」


 髪は望めば自前で生やせるとか、気に入らなければ百パーセント有機体の体も培養可能とか。

 今回完成した入れ物の説明をするじっちゃんの前で、白猫はぽんぽんと、四角いキーボードを押した。

 意思疎通用に使ってる端末の、でっかい入力機だ。


『あたらしいカラダを、つくってもらって。かんしゃのことばも、にゃい。だが……』


 すぐそばのモニターにずらっと、入力した言葉が映る。もとが猫じゃない白猫は、共通語を知ってる。ちょっと表記がおかしいのはぷにぷにの肉球のせいだ。入力機はでかいが、それでも肉球つきの手では打ち込みにくい。


『にんげんに……いきかえるしかくが、ぼくには、あるにょだろうか。ぼくは、ここにはいって、いいにょだろうか。いまのままでも、ヒトとそんしょくなく、さぎょうはできる……』 


 じっちゃんは答えなかった。ただ優しいまなざしで猫の頭をひとなでした。

 俺とプジも答えなかった。

 これは他人がどうのと言える問題じゃない。

 俺たちは神さまじゃない。だからこいつに赦しを与えることはできない。

 ほかのもの……笑顔とか愚痴とかカリカリとか。翼とかシャベルみたいな人工手とか。あげられるものは、いっぱい投げつけてやるつもりだけど。

 こいつが一所懸命作業するおかげで、がれきだらけだった街は再生しつつある。ぶっちゃけすっごく役に立ってて、街のやつらが日々、「白猫さま」って呼んで感謝してるぐらいだ。

 ありがたい。ありがたいが、俺は最近、猫に大声で言いたいのを我慢してる。


 おまえがやるべきことは、もうひとつある。それはおまえにしかできないんだと……。

 

『こにょまえきいたことを、もういちど、かくにんしたい』


 しばらく黙って考えていた白猫は、じっちゃんに訊ねた。


『おうごんえんばんのにゃかにあるものは、ヒトのたましいではにゃいんだな?』

「はい。その可能性が高いですのう。完全なる人魂の移植は……わしがそう信じとるものは、六百年ほど前にできたもの。一千年前には、まだなかったものですなぁ。しかし今の形となったのが、そのあたりの時代というわけですからの。試作品は以前からあったでしょうな」

『おうごんえんばんは、そのしさくひんだ。マレイスニールは、アレイシアのたましいをえんばんのなかにいれるよう、ぎしにめいじた。しっぱいしたかもしれぬとけねんして、アレイシアのカラダはほぞんし、けんきゅうをつづけることにしたが……もしかして、せいこうしているかにょうしぇいが……』 

「可能性は低いとは思いますが……ないとはいえませんのう」

『りょうかいした。だがしかし。たとえヒトのタマシイでにゃくとも。アルがかんぜんに、ふつうのAIでも。ただたんに、アレイシアのきおくを、コピーしたもにょに、すぎにゃいとしても。ぼくは――』


 白猫はぱちぱちと、迷いなく入力した。

 じっちゃんは、言葉が映し出されるモニターをじっと見て。しばらくじいっと見つめて。

 そして、うなずいた。


「了解しましたぞ。タマくん」 





「テルくーん、いる?」


 大破壊から七ヶ月。家の隣に立てた平屋のトタン小屋の入り口から、りんごろんと呼び鈴が鳴った。


「うわ。うわあ! いらっしゃいませー!」


 再開店した「シング・ジャンク店」復活第一号のお客さまは、なんといとしのマドンナ。メイ姉さんだった。

 わほーい!


「ちょっと、お願いしたいものがあるのー」


 メガネをひとさし指でくいっとあげて、黒髪美女はにっこり。店番をしてた俺は飛び上がり、店内に積み上げられた金属片だの部品だのをざっざと壁寄せ。店の再開までに集めまくったガラクタを、こんもり山にした。 

 メイ姉さんは、しばらくショージといっしょに別の街で避難生活してた。教え子の大半がそこに引越したからだ。でもショージが新工場を作るためにここに戻ったのとほぼ同時に、コウヨウの街に帰ってきた。

 ってそれって、二人は恋人同士ってこと?

 ショージは浮かれて、毎日そういう感じのメールを送りつけてきやがるけど。


「教室に扇風機か冷房みたいなのを置きたいの。これから暑くなるでしょう?」


 メイ姉さんは、そんなそぶりはおくびにもださないから、真偽は不明。

 おっきい教え子のひとりにあっちの街の子どもたちのことを任せ、こっちで新しく学校を開いた。リセットされたコウヨウには、まだまだいろんな施設がたりない。そんな状況を慮って、帰ってきてくれたんだと思う。

 さっそく大サービスしようと意気込むと。


「いーにーみーにーまいにー……」

 

 店の外から歌いながら、キャスケット帽を目深にかぶった子が入ってきた。

 Tシャツ短パン、男か女かどちらかちょっと判然としない。俺と同じぐらいの背で、顔はすげえ……かわいい。

 

「いらっしゃいませ」


 その子は黒髪めがねのメイ姉さんにぺこり。俺が山と積んだガラクタを、あーあと呆れながら仕分け始めた。

 

「あらあ、さっそくバイトさんを雇ったのね」

「あ、その子はお隣さんだよ。街の復興作業をもっぱらやっててさ、細かい部品とか金属とか拾って、商品調達してくれてるんだ」


 メイ姉さんが俺を楽しげに突つく。


「かわいい声ねえ。男の子? 女の子? あ、なんか彼女っぽい?」

「あいいいいえ、彼女じゃあないっすよ! いやその友だち? 友だちでっす」


 あせる俺をちらりと見て、キャスケット帽の子がくすくす笑う。

 店のものをがむしゃらに漁ったら部品がそろいそうだった。近日中に扇風機を作って学校へ納品することにして、メイ姉さんを送り出すと。


「あーあ」


 キャスケットの子はまた呆れて笑った。


「テルー、あつーい。カキ氷つくってー。カツオブシかけたカキ氷――!」


 はげ猫プジが入ってきた。だらだらだれて、俺のそばでぱたり。前みたいにビルが密集してないから、日陰のところは少ない。店先で呼び込みしてるうち、ばてたようだ。


「水風呂がいい」


 その後ろから颯爽と、まっしろい猫が入ってきた。

 何言ってるのよ、猫は水の中に入るもんじゃないわと、プジがすかさず正しき猫道を語る。


「そんなこといわれても、こう暑くては。店内に冷房をつけた方がいいぞ、テル・シング」 

「だよな。俺も今、そうしなきゃと思ってた」  

 

 白猫の声は、俺が聞き覚えたとある奴のものと、ちょっと似せてる。でも声紋は全然違う。

 人間用の発声機械につけかえてやったときに、好みの声を自在にだせるようにしてやったけど、根がまじめなやつなのであんまり遊んでこない。プジの声で俺を起こすぐらいだ。


「ほんとに、暑いわよね。キノウから急に、かあって、スゴイわ」


 キャスケット帽の子が立ち上がって、ふうと額の汗をぬぐう。まだ共通語をあんまり覚えてないから、イントネーションがちょっと変だ。


「地下の冷却房にコモリたいカモ」


 いやいやあそこは涼しいっていうか、零下二十度っすよ?

 

「僕たちの家にもほしいな。バラックは暑い」


 白猫がいうと、キャスケット帽の子は大きくうなずいて帽子をとり、ぱたぱた仰いだ。

 ふわりと長い髪が肩に落ちる。


「ほんと。ナツって、こんなに暑いのね。ビックリ」

 

 うれしげに微笑するその子の髪が、俺の目を焼いた。

 太陽の光のようにまぶしい、黄金の髪。菫色の人工眼が、好きでたまんないっていうまなざしで白い猫を見つめる。   

 とたんに俺は、白猫が先月、入力機に打ち込んだ言葉を思い出した。




――『ぼくは、アルがれっきとした、ひとりのニンゲンだとしんじている。

   だからカノジョを、じゆうにしたい』




「ルノ、夜にソラをとんだら、スズシイかしら」

「そうだな。日が沈めば」

「じゃあ、日がクレたら、とんで」

「了解」



――『まちをにゃおすだけじゃ、だめだ。てんにいるぼくとおなじもにょを、ぼくはいつのひか、このてでたおさないといけにゃい。ぼくじしんが、あいつを。でも……』



 白い猫の事を心配する必要は無かった。あいつは俺があいつにいいたかったことをすでに考えてた。

 まだその方法も作戦も、全然なにも手付かずだけど。

 覚悟だけは、決めてた――。

 


『でもアルは、じゆうにしてあげたい。アルは、せんにぇん、えんばんのにゃかにいた。

 そこにはいるまえも、ずっとびょういんでくらしていた。ずっと、とじこめられていたんだ。

 だからこのカラダは。じぶんのイシでじゆうにうごく、このカラダは――』



 長い金髪をふわりと揺らして、白い肌の子が白い猫を抱き上げる。

 すると猫はごろごろ喉を鳴らして、正しく、猫になった。

 しばらく気持ちよさげに頭を撫でられてて、実に……ああ、俺の猫どこだ? お、いた。プジー!


「な、なによテル。いきなりだっこして頬ずりとか。ふひゃ」

「はあああ。かわゆす。ねこかわゆす」 


 そうよね、かわいいワヨネとにっこりする金髪の子の腕を、白猫がふにふにと肉球で押した。


「シングから日焼け止めをもらうといいぞ。この肌は弱いからな」

「そうなの? じゃあ下にイッテ、さっそくモラッテくる」

「ついでに涼もう。下は涼しいから」

「うん!」 

「あたしも体冷やしにいく。テルはお店番よろしくね!」


 ちょ。俺も暑いんだけど! 仕方ないなぁ。とりあえず作業効率をあげるため、この店の冷房から作るか。



『このカラダは、アルに――』



 あの金髪の子の中に入ってるのはAIの人格なのか、本物の「魂」なのか。

 どっちなのかわからない。

 わからないままに、円盤の中枢から知能部分とおぼしきところが抜き出され、あの体の脳みそに入れられた。

 白猫は単純にそれで「彼女」が幸せになると思ったらしいけど。

 「彼女」も、白猫と同じことを日々考えている。

 

『どうやって償ったらいいの?!』 


 金の髪の乙女はしっかり覚えてた。自分がやった事を忘れてなかった。

 というわけで、コウヨウの街をよみがえらせようとする人が、またひとり増えている。


 街の復興がひと段落したら、白猫は、天でふんぞりかえってる奴と戦いを始めるだろう。

 ひとりでやりたがってるけど、「彼女」はきっとそれを許さないだろうな。

 猫が折れて、きっとふたりで始めるんだと思う。

 償うための戦いを。 

 もちろん俺も全面的に加勢する。生まれ育った街をこんなにされちゃあ、だまってられないもんな。


「しっかし、あっつ!」


 ああ、部品探すだけで汗だくだよ。


「夏って、こんなに暑かったんだ……」


 ビルがひしめいてたころはどこもかしこも、冷房がんがんかかってたからなぁ。

 俺はたまらず外に出て、雨水タンクから水をじゃばじゃば頭に引っかけた。

 水は気持ちよかった。すごく気持ちよくて、なんだか幸せな気分になった。

 


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