よく読んでなくて、本文で初めて百合だと気付き、驚きました。回想シーンへの移行がスムーズでストレスフリー。ただ、もう少し改行があった方が読みやすいです。
孤高の意志を感じます。尖った力を読み取ります。丸さを拒んだ、その感覚。己を信じた、その研鑽。甘んじない、その志。その意志はダイアモンドのように硬く。その志はクリスタルを思わせて澄み渡り。その積み重ねは真珠のように奥深い。孤高の結晶をその眼に刻め。鋼の決意を心に宿せ。因果。禁断。一線。そしてその向こう。超えた者がいる。踏み外したものがある。その先を識るモノは悪魔か、それとも敵意の塊か。そして最果てに二人は挑む。