第2話
はぁ、はぁ、はぁ
僕は朝の鈍い光に照らされ目が覚めた。
荒い息が吐き出される。
苦しく、切ない朝。
朝なんて来なくていいのだ。
僕にとっては、夜の闇が心地いいのだから・・・。
今日も、仕事が入ってる。
シャワーを浴びて、支度をした。
玄関の扉を開けると、眩しすぎる光に、目を細めた。
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