第10話

「ここが、ニュースになっていたアキバのコンビニだ。なんの変哲もないごく普通の店のようだな。」

「こんな遅い時間で、街には人の気配が少ないに、コンビニには客がいるのね。幽霊なんかが出てこなきゃいいけど。ブルブル。」

「きゃはは。由梨たん。まっほたちはジバクを探しに来たんだよ。ここに出てくれないと来た意味がなくなるよ。そんなに怖いのかな。」

「じょ、冗談よ。マイケルジョーダンはバスケの名人よ。セレブに怖いものなんてあるはずないじゃない。ははは、はっ。」

「ではこれではどうかな?」

「きゃー、ぎゃー、わー、わー!!!」

 美緒が般若の面を被って、由梨に見せた。これは夜に見ると怖い。般若のお面は基本、薙刀に変わるが、こういう使い方もできるらしい。

「なんだか騒がしいわね。ちょっと、あなたたち、うるさいわよ。」

 出てきたのは、頭に大きな赤いリボンをつけた少女。ジバクである。

「やっと会えたな。こうして、餌を撒いておれば、じきにやってくると思っていたぞ。ここで会えたが百年目だ。」

「もしもし。あのう、初めてお会いしたと思うけど。」

「そうとも言う。」

「なんなの、この人。いや幽霊。」

「幽霊ではない。神である。」

「ますます変な幽霊。早く消えよっと。」

「こら、待たないか。我らはお前に用があってきたんだ。」

「用って?」

 ジバク少女は、由梨が抱きかかえている絵里華を見た。

「ははん。その娘のことね。」

「この絵里華をいったいどうした?この神たちは絵里華を元に戻すためにここにやってきたのだ。」

「その娘、絵里華って言うんだ。あんたたち、アタシたちの仲間よね。元々死んでるんだし、別に意識がなくても、何も変わらないんだから、別にいいじゃない。」

 ジバク少女は強気の姿勢である。

「そういう問題ではない。幽霊とて人格はある。人権もだ。それを奪うとは許せん。早く元に戻すんだ。」

「いきなり、何を言ってるのよ。そんな風になったのは、その娘に問題があるからよ。アタシは何もしてないわ。」

「何もしてないだと!では聞くが、このあたりで最近起こっている人間が魂を抜かれている事件に、お前は関与していないと言うのか?」

「お前って言う呼び方、気に入らないわね。これでもちゃんと名前はあるんだからね。『為善真実(ためよしまみ)』と言うわ。」

「変な名前だな。偽善と真実か。正反対を並べたものだな。」

「いちいちうるさいわね。ためよし・まみなんだから。関係ないでしょ。」

「そうだな。特に苗字は自分でつけるわけではないしな。」

「そうよ。わかればいいわ。じゃあ、アタシはこれで。」

「ちょっと待て。話はまだ終わっていないぞ。お前はなぜここにいる?」

「なぜって、やりたいことをやっているだけよ。」

「やりたいこととはなんだ。」

「この世の中は嘘だらけ。アタシもそんな嘘の中で生きてきた。嘘こそ、人を幸せにするの。それを広めようとしているだけよ。」

「たしかにそれは一理ある。人間世界の多くは嘘でできている。政治からそうであるのは間違いない。嘘があるからこそうまくいっている部分が数多くあるのは事実だ。それを否定するつもりはない。」

「そうでしょう。だから嘘をつかせて、幸せにしてやってるのよ。」

「ちょっと待て。やっぱり、このところの事件はお前が原因なんだな?」

「お前じゃない。真美と呼んでよ。」

「わかった。真美はいったい何をやってるんだ。」

「人に乗り移って、適当な嘘をつかせているだけよ。でも、嘘でもないんだよ。」

「どういう意味だ。」

「乗り移って、本人の潜在意識に働きかけてるだけよ。本当に思っていることを言わせてるだけよ。」

「それだけなら、意識を失うことはあるまい。あれは魂を奪われた姿であろう。」

「その通り。あなた、なかなかできるわね。名前は?」

「神代美緒という。神と呼ぶがよい。」

「ははは。自分で神とはね。苗字から取ったのではなさそうね。相当な自信家だわね。でも負けないわよ。」

 真美は軽く舌を出して、腕まくりをした。

「別に勝負に来たわけではない。」

「そうでしょうね。神、眠っている絵里華を元に戻したいと言ってたわね。でもその前に解明すべきことがあるわ。」

「そうだ。どうして、絵里華は眠ったんだ。他の人間からどうやって魂を抜いたんだ。」

「教える必要なんてないわ。」

「そうくると思ったぞ。ならば、力づくに頼るしかないな。『言わぬなら言わせてみようホトトギス』だ。」

 美緒はお面を取り、薙刀に変換する。刃の先が月光にキラリ。切れ味は今日もよさそうだ。

「なにそれ。アタシを斬ろうっていうの?ずいぶん野蛮だわね。」

 真美がそう言った瞬間に、すでに美緒は間合いに入っており、袈裟がけに斬った。

「うあああああ~!」

 真美の悲鳴が耳を劈く。真っ二つにされた胴体が転がる。一巻の終わりか。

「なんてね。アタシは嘘をつくのが得意。これくらいは簡単ね。」

 転がっているのはただのオヤジ風のジバクだった。ジバクとしての価値がないようにしか見えないので、問題なし。

「武力で威嚇してもダメだよ。そんなことしたって、答えるつもりはないわ。でも出血大サービスするわ。アタシに心の底から『好きだ。』と言ってくれたら成仏してやるわ。天獄でも地獄でも逝ってやるわ。とてもできるとは思えないけど。あなたにはねえ。女の子だもんね。ははは。」

「女の子ではない。神だ。正確には女神だが。」

「言っとくけど、アタシは百合ではないんだからね。『オオカミ少女』とは違うわよ。なんならアタシに嘘をいってごらんなさい。」

 真美の言葉に乗った美緒。

「そうか。ならば、こうしよう。ここに由梨という女子がいる。」

「美緒なによ。いきなりあたしを指差して。セレブに向かって失礼だわ。」

「まあ、そう言うな。それで、この由梨のカップはDだ!」

『が~ん!』

 真美は目を白黒させている。ちなみに、今の感嘆詞は由梨のものである。

「た、確かに、それは大いなる嘘だわね。」

『ビューン』

 美緒のからだが、絵里華の方に吸い寄せられるように、近づいていく。そして何か白いものがからだから抜け出ていく。

「ハッ!」

 美緒は瞬時に糸電話の糸を使って、自分から抜けだしそうになっていた魂を引き戻した。

「さすがねえ。神を名乗るだけのことはあるわ。反射神経は並みじゃないわね。でもあのままだったら、美緒も魂を吸い取られていたわよ。どう、アタシの能力、わかったくれたかしら。今度会う時が楽しみねえ。あなたたちには何もできないと思うけど。アハハハ。」

 真美は挑発の言葉を残して、スーッと闇に消えた。

「う~ん。これは困ったな。さっきは予め攻撃を予想していたから、糸電話の準備もしていたので、なんとか逃れられたが。やっかいな相手であることは間違いない。ひとまず、生徒会室へ戻って作戦を練り直そう。」

 美緒が先導し、全員が学校へ帰ることになった。


「よし、では作戦会議だ。」

 生徒会室で美緒が号令をかける。

『シーン。』

 誰も発言をしない。どうしたらいいのか、わからないのであろう。しばらく沈黙の時が過ぎた。数分が何時間にも感じられた。

「もう仕方ないわね。じゃあ、あたしがアイデアを提供するわ。」

 立ち上がったのは由梨。なぜか、美緒、万步は安堵の表情を浮かべたように見える。まだ由梨は何も言ってないのに。

「こうすればいいと思うの。」

 由梨の考えはこうだ。『本気で好きだ。』を言うのは基本的には無理である。嘘つき少女に対して愛がないのだから当然である。そこで、考えられることは、『洗脳』である。つまり、本人の意思とは無関係に、強制的に『好き』という感情を植え付けることである。由梨はもっと具体的に話した。

「都を洗脳して、嘘つき少女を見たら条件反射で、『好きだ』と言わせるように、特訓するのよ。あああ、言いたくなかったのに。まあ、こんな素晴らしいアイデアはあたししか、思いつかないけどね。」

「そうだな。くくく。」

「そうね。さすが由梨たん。天才だよ。感心感心。」

「べ、別に、これくらい当たり前よ。フンだ。」

 顔をそらす由梨をにやにやしながら見る美緒と万步。初めからこの考えはお見通しか?

「よし、これで決まりだな。では特訓を開始しよう。名付けて『都を洗脳して、嘘つき少女・真美に好きだと言わせる大作戦』だ。」

 すべて、オレの意思を無視してスタート。当然ながら、オレは美緒たちから遠く離れた場所で、廊下に立たされる生徒のように、心身ともに固まっていた。

(どうしてオレがこんなことをやらなければいけないんだ?生徒会長とは支持率が低迷してレームダック化した内閣のようなものか?)

 とは言わないオレであった。立派。これぞ生徒会長。

 さて、特訓の内容。それは真美の写真、つまり心霊写真を見て萌えるよう暗示をかけるものだ。

「きゃー!何これ!」

当然ながら由梨は怖がって、写真を直視することはできなかったが。

オレはひたすら写真を手にしては『好きだ』とお経のように唱えるだけ。ただ、その表情は苦悶にまみれている。でも特訓にひたすら耐え忍ぶ。

(絵里華を助けるためだ。これくらいは乗り越えないと。)

この思いだけがオレを支えていた。

「く、苦しいね。これは。」

 万步が特訓する都を見て思わず口走った。由梨は無言だが、両手を膝の上に置いて、わずかに震えている。さすがの美緒もじっと目を閉じている。苦しんでいる都を見るのもツライが、それ以上に彼女たちを揺さぶっていることがある。それは、『真美に好きだ』と言っていることである。どうしてか?それは彼女たちにしかわからないこと。

そして数日経過したある日。アキバに向かう五人。一応、眠ったままの絵里華も連れてきている。眠っていると言っても、眼を瞑って、喋らないだけで、からだは動く。支える者がいれば、立っていることもできる。介護するのは万步だ。こういうことは誰彼となく、万步がその役割を果たしてくれる。

(みんな正面切ってありがたがることはないが、きっと、心の中では感謝している。絵里華も無意識の中で喜んでいるだろう。)

 美緒はそう思って眠り姫と化した絵里華を見つめていた。周りに目をやると、由梨も目を細めて万步に視線を向けていた。生徒会は一枚岩。万步の誠意に応えるためにも、絵里華を必ず助けなければと美緒は気持ちを新たにしていた。

 オレは普段と変わりない様子。洗脳はあくまで真美を見た時に発動するものだからだ。結果としていつものように、生徒会メンバーにくっ付いていくだけであった。でも絵里華を助けるためという心はみんなと同じ。


 再びアキバのコンビニに到着した面々。もちろん、絵里華も一緒である。すぐに真美は現われた。美緒は恵比寿の魚籠をすでに用意している。

「あなたたち、性懲りもなくやってきたわね。」

 真美がそう言った瞬間。それまで大人しくしていたオレはカッと目を見開いて、両腕を脱力したようにだらりと垂らしたままで、彼女の方に歩きだす。どうやら洗脳は成功したようだ。

「や、やめて~!」

 思わず叫んだのは由梨。しかし、

「好きだ。」

 ついにその言葉を発してしまった。

 今度は絵里華が突然動き出した。目を瞑ったまま、オレの方に近づいてくる。

「やったわ。成功、成功。」

 真美は天獄にも地獄にも行く風情はない。

「もしや神たちを騙したのか?」

「アタシは嘘をつくのが好きなんだからしょうがないでしょ。アタシが消えるはずないわ。アハハハ。」

 絵里華の動きが電池の切れた時計のようにパタリと停止した。すると、霞のようなものが出てきて、絵里華を覆った。そして、それはだんだんと形を成してきて、パックのように、絵里華の顔に張り付いたかと思うと、彫の深い表情に変貌した。目は切れ長で涼しげ、鼻筋はアルプスのように切り立ったイケメン。

「やっと、出てきてくれたのね、隼人。アタシに本気で好きだと誰かが言ったら出てくることになってたんだもんね。真実の愛の告白がキーポイント。」

 真美は嬉しそうに、絵里華、いや隼人の腕を抱いた。

「そいつは、真美の恋人なのか?」

「べ、別にそういうのじゃないわ。ジバク友達よ。ねえ、隼人。」

「・・・・・。」

 隼人は何も言わない。絵里華と同じく眠っているようだ。

「隼人ったら、人見知りしてるのね。言いたいことがあればはっきりと言えばいいのよ。」

 やはり、隼人は沈黙したままである。

「そいつも眠ったままのようだな。そいつを起こせば、絵里華は元に戻るのか。」

「ご名答だわ。でもどうしたらいいのかしらねえ。フフフ。」

 不敵な笑みを見せる真美。

「揺すったり、叩いたりという物理的な衝撃を与えてもダメだろうな。」

 美緒は自信なさげに呟いた。

「その通り。頭いいわね。じゃあ、ヒントあげるわね。眠れる森の美女よ。」

「うっ。そ、それは・・・。」

 美緒の顔色が変わった。代わりに万步が答えた。

「つまり、眠っている絵里華たん、いや隼人たんにキスをすればいいということ?」

 いつも明るい万步も緊張した面持ちである。

「そんなの簡単じゃない。お茶の子さいさいさいさいマサイ族は一夫多妻制~。」

 由梨はすっかり動揺している。

「よおし。由梨は当てにならない。この神がやってやろう。」

 美緒は腕まくりをした。そんなに気合いを入れるようなものではないように思われるが。

 美緒は般若面を取り隼人ににじり寄った。スリスリスリ。泥棒ではない。スリ足である。ほんの少しずつ、移動している。ミリ単位である。よくこれだけ微妙に動けるものである。さすが美緒。

「美緒たん。だんだん距離が離れてるよ。」

 万步が指摘するように、美緒は絵里華との距離を詰めるのではなく、逆に離れていった。すでに面を着用している。額には『怖』。相手がイケメンでも男性恐怖症発症。ジ・エンド。

「じゃあ、万步が行くね。にこにこぷ~ん。」

 万步はいつもの明るさを取り戻しているように見える。じっと隼人を見つめている。慈母観音像のような頬笑みを浮かべている。美緒を差し置いて、神々しい。万步はずいずいと隼人に近づいていく。そして隼人の目の前に到達した。

「すーっ。はーっ。すーっ。はーっ。」

 深呼吸をする万步。ヤル気まんまんなのだろう。

「万步、別に頑張らなくていいからね。キスは塩焼きがおいしいの♪水泡に帰す♪最善を期す♪答えを記す、でも零点だわ♪」

 由梨は壊れた。

「ようし。行くよ~!」

 万步は膝まづいて、クラウチングスタイル。ダッシュをかけるのか?

「ウオオオオ~!」

 すごい気合いをかけたかと思うと、いきなり走りだした。あさっての方向に。

「やはりだめだったか。都が見ているからかなあ?」

 美緒がポツリと一言。

「こうなったら、アレしかないな。」

 美緒が視線を送った先には、10メートル先で、ポツンとつっ立っている都。

『距離は離れているが、状況はわかっているか、都。』

『はあ。一応理解はしてる。』

 糸電話による命令伝達。

 オレはかったるそうに、ゆるゆると歩いて来る。これ以上ないくらい、テンションは低そうだ。とりあえず隼人の前に到達。

『よし。そのままぶちゅう、いや、ゴホン。あ~、せ、せ、せ、接吻を食べて』

 美緒は言語障害に陥ったらしい。ほぼ由梨状態。

『あの男にキスすればいいだよな。』

『そ、そうだ。』

『男同士だから楽勝だ。』

『都。まさか、経験があるのか?』

『企業秘密だ!』

『ううう。気になる。』

『そんなことより、職務遂行するぞ、いいな。』

『どうぞ。お願いします。生徒会長。』

 急にへりくだった美緒。都合の悪い時の生徒会長?なんかおかしいが、放置プレイ。

 オレは両手を前に垂れて、ゾンビのように絵里華の方に進んでいき、辿りついた。『フーッ』ひとつ溜息をついた。気持ちを落ち着けたようだ。いよいよやるのか。

 オレは両手を隼人=絵里華の肩に乗せた。普通なら気持ちが悪くなるようなシチュエーションだが、隼人=絵里華は瞼を開くことはない。

 オレは表情を変えないまま、頭部を緩慢に自転させながら、隼人=絵里華へ接近させていく。ついに、台風が上陸するか?

「「「「待って~!!!」」」」

 由梨、万步、そして美緒が絶叫して制止した。おや、声がもうひとつ?

「隼人の唇はアタシだけのものよ!」

『チュー!』

 やってしまった。実行犯は大きなリボンの主だった。嘘つき少女・真美である。

「「「・・・」」」

 三人は口をあんぐり。声が出なかった。

「「「ほっ。」」」

 一瞬の間を置いて、安堵の表情を浮かべた。三人はその場にへたり込んだ。

「はあはあはあはあはあ。やってしまったわ。こんな形でファーストキス。ううう。」

 なんだか、泣きそうな真美。

「・・・。・・・。・・・。あ。・・。あ・・・。あああ~。」

 隼人は犬のように腕を伸ばす。大きな欠伸。

「お、起きたぞ!」

 最も近くにいたオレが腹の底から大きな声を出した。

「「「ホント?」」」

 見守っていた三人もきつねにつままれた表情となっていた。

「あ、真美。おはよう。やっと目が覚めたよ。実にすがすがしい夜だ。」

 空には雲は無くなっている。それと共になのか、隼人は実にさわやかな表情である。霞がかっていた顔がクリアになった。ジバクであるが、顔の色は蒼白というよりは、純白という表現の方が正しい。

(あっ。)

 万步は思わず声を出しそうになったが、誰もそれに気付かなかった。

「どうして、どうして、眼が覚めたの?アタシじゃ駄目だと思ってたのに。」

「真美。久しぶりだね。って、そんな挨拶をしている状況ではなさそうだな。だいたいの事情は理解しているつもりだ。真美はオレを目覚めさせるのは、誰かのキスだと思っていたんだよね?」

「誰かって。そんなんじゃなくて、隼人が目覚めるのは、隼人が好きな女の子がキスした時だけだと思ってたよ。だから、アタシじゃ駄目だと・・・。」

「だから目覚めたんじゃないのかな。」

「えっ・・・。」

「そういうことだよ。」

「で、でも。隼人はあの娘が好きなんじゃないの?」

「あの娘?」

「アタシ、生前に見ちゃったんだよね。隼人が他の女の子と抱き合うのを。」


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