DX3 侵食率 / バックトラックダイス数 帰還率表 (TRPG 供養会 Advent Calendar 2017#17)

  タイトルまんまのもの。PL がペースを考えたり、GM が手加減を考慮したりする際にご利用いただければ。

http://shunshun94.web.fc2.com/material/erosion.html


  「100 + 振れるダイスの数 × 5」以下の侵食率だと「期待値で帰ってこれるな」という話になりがちだが、実際には帰ってこれる確率はもう少し高い。


    *    *    *


  上述の紹介だけだとあまりに味気ないので。個人的に、DX3 の難度は次に分けられると考えている。もちろん、「このくらい」を狙ってやるのは難しいし、この中間というのもあるので目安程度に。

  ロイスの使い方はある程度どの程度の難度か、という前提があって考えている人もいると思うのでどのあたりを想定しているのかを GM が事前に出すのもいいかも。


    *    *    *


  ☆

  クライマックスが終わっても侵食率が100%に達さない。ないしはロイスが3個もあれば95%は戻ってこれる。キャラクターの能力が活かしきれないこともあり、若干味気ないかもしれない。


  ☆☆

  1倍振りか2倍振りかで「1倍振りだとちょっと足りなくて追加振りが必要になるかもしれないなぁ」と悩む所。公式シナリオをサンプルキャラで回すとこれくらいで落ち着く傾向にある気がする。もちろん例外はある。


  ☆☆☆

  2倍振りか3倍振りか、のライン。「2倍振りで帰ってこれれば経験点が3点もらえるからうれしいなぁ」程度。これくらいだと今日は重めだったね、という気分になる。


  ☆☆☆☆

  3倍振りでも帰ってこれるか分からないライン。バックトラック時の選択肢は少ないが、数字が大きくなっているはずなので燃費とかを戦闘中に考えることになりやすい。経験点大き目できつめのをやりたい、みたいな話だとこのラインを目指すことになるだろうか。


  バックトラックが一番面白くなるのは☆☆だと思われる。これくらいを着地点として目指すと良いだろう。ただ、戦闘で緊迫感を味わいたい場合はもっとバックトラックがきつめなるように目指すと良い。


  ちょっときつめだったシナリオを前に書いたので紹介をまた後日にでも。

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