没ネタ⑥大晦日の夜

 二〇一八年から二〇一九年に変わった直後、布団に入った大島とリツコにこんな会話をさせて閉めようかと思って考えたけど、あんまりその手で落とすとなぁと削除した部分です。


       ◆       ◆       ◆


 二〇一九年になっても私たちは仲良し。布団に入ってからは中さんに腕枕してもらいながら寝るまでお話と思ったんだけど、何だかムラムラして来た。


「中さん、明けましておめでとう。お年玉ちょうだい」

「子供か、もう寝るで」


 寝られたら困る。私の体はもう年越し蕎麦より熱くなっているのだ。


「大人のお年をちょうだい♡」

「新年早々……これっ! パンツを下げない……」


「開けまして……おめでとう。ここにお年玉」

「リツコさん、はしたないで。丸出しにしたら良いってもんと違う」


「じゃあ、昆布巻きをいただきま~す」

「俺は数の子やな……」



――――――――――新年初合体今年も仲良し!――――――――――


 二〇一九年一月一日、新年初合体! あけましておめでとうございます!


「ごちそう様でした」(リツコ)


       ◆       ◆       ◆


 ※作者より


 さすがにこれはダメだと思い削除しました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る