第131話 松島近辺を巡る。

 そして松島から端厳寺五大堂に向かっていた私と直紀さんは2人で話した事で何故、直紀さんがそこまで宮城に行くのが嫌だったのかはっきりしてきたのでその意味でも私は非常に感謝したかった。

 彼が本音を話してくれたからこそ彼に感謝して一緒に事情を話したい思うが強く存在したから猶更だと。

 ゆえに私は…、


「直紀さん。さっきは本当に話してくれてありがとう。」


 と彼に感謝した。

 そして私の言葉を聞いた彼は顔が赤くなり…、


「いや。俺もそうやって話してくれると非常に助かっているようでこちらからも非常にたすかるよ。」


 と感謝し、私のお陰で助かったのだと改めて感じた。

 なにより、私と話したお陰なのか直紀さんの顔色が急に良くなってきている状況を見て彼が非常に安心し、凄く気分が良くなっていると実感した。

 だから私は彼にその事情を聴いてみようと思った。


「ねぇ。直紀さん。さっきは顔色があまりにも良くなかったが、私と話していて急激に顔色が良くなったのは気のせい?」


「そう?でも、絵理奈ちゃんとこうして一緒に話してくれたおかげで私は非常に助かったからこれから俺も本当に気分が良くなって嬉しくなったから絵理奈ちゃんは心配しなくて大丈夫だからな。」


 私はその辺の問題を考えながら彼の顔色が良くなっている状況は間違いなく私と共に話してくれたおかげで大きく変化したと感じた。

 当然、彼は私を見て…、


「あっ。ありがとう。そういわれるとそれだけで非常に嬉しくなる状況が出てこちらも助かるね。」


 と恥ずかしながら私に感謝した。

 最も、彼の顔色が非常に良くなっている状況に大きな変化が出ていると思いながら私は彼がいかに宮城で嫌な思いをした理由が聞けたお陰で私は安心した。

 だから今は、楽に松島周辺を歩けるだろう。


 そして暫くして、端厳寺五大堂に到着した私はこの状況を見て直紀さんの顔色がさっきまでとは違い、凄く生き生きした顔を見て本当に彼の変化がここまで感じる状況に改めて大きいと感じた。

 だから私は彼のその変化を見て大きく変わっている状況を見て本当に良い勉強になれたと感じた。


 故に、そういう問題を含めて私はこれからできる事は彼に何か宮城で良い思いをさせることが非常に大事だと感じた。

 そうすれば間違いなく宮城県内の食育もはっきりと進むから猶更、大事だと感じた。

 そして端厳寺五大堂に到着してから私は彼に宮城の味を知らせるたえにとりあえず、松島蒲鉾本店へ入る事にした。


「いらっしゃいませ。って、あんたは直紀さんですか?」


 私は店員さんが直紀さんを見て何か嫌な目をしたような印象を受けた。

 なので私は店員さんに…、


「はい。彼が直紀さんですが、どうしたのですか。」


 といって店員さんを睨んで直紀さんに何をしたのか問い詰めようと思った。

 すると、直紀さんは…、


「いや。大丈夫ですよ。」


 と私の目を見て怖かったのかあっさりと諦めてあっさり承諾した。

 私は彼女の言葉を聞いて何でそこまで直紀さんを嫌がるのか事情を聴いて見る事にした。


「すみません。」


「どうしたの。絵理奈ちゃん。」


「どうして直紀さんを見て非常に嫌な顔をするのですか?」


 どうして彼らがそこまで直紀さんを嫌悪するのかわからない。

 なので、私は彼を見て店員さんが非常に愛想が悪くなっている様子を見て何かここで問題が起きたのかはっきりさせようと思った。

 すると、店員さんは恐るに恐れて…、


「いえ。私は直紀さんのロシア料理は味がなくてどうすれば笹かまとロシア料理などが合うのか考えていただけです。」


 と素直に彼に語った。

 私はどうして彼女がここまで直紀さんが復興の場所に選んだのはまさしくここに関連している状況があると考えながら、彼らの現状が食育に対して非常に良い方向に行っていないと感じ、これは拙いと思ったので彼を説得させた。


 どうして、食育が必要なのかというと、やはり味覚音痴になるとあらゆる政治状況などが鈍感になる恐れがあるからそれらを防ぐ為にもできるだけ味覚を鍛えなければならないと感じたからだ。

 直紀さんはボルシチやビーフストロガノフなどを作っている様子を見て非常に嬉しい顔で料理している様子を見て私はそれを食べたら元気が湧き、良い料理についてしっかりと考える状況が生まれたから猶更、その状況が必須だと感じたから猶更だと。

 故に、そのような問題を考えるとやはり私は彼らにも直紀さんが作った特別なロシア料理を提供させようと思った。


「じゃぁ、私と直紀さんが特別なビーフストロガノフを作りますからこれから笹かまぼこを3個購入いたします。」


「おっ。それは良いね。中々の強気をはっきするとは絵理奈ちゃんもだんだん、直紀さんらしくなってきたね。」


 私は彼の料理を彼らに食べさせるためにビーフストロガノフと笹かまのコラボをしっかりさせようと思った。

 一見すると笹かまとビーフストロガノフは合わないように見えるが、笹かまは作り手によって味が異なる分、ビーフストロガノフとは非常に相性が良い料理となる。

 そう思いながら直紀さんがビーフストロガノフ。

 私が笹かまを作る事で良い料理をしっかりと作ろうと改めて感じた。


「すごい。直紀さんと絵理奈ちゃんは料理に対して非常に良い目をしている。しかも、笹かまとビーフストロガノフをどうやって作るのか非常に楽しみでしょうがないな。」


 彼女を見ると本当に良い料理を作れると思いながらこの目を見て直紀さんが良い料理を作りながら必死で頑張る様子を見せの人が多く見ていて非常に大きな変化を感じた。

 だから私は笹かま焼いて彼がビーフストロガノフを作れば非常に良い料理ができると改めて感じた。


「じゃぁ、直紀さんはビーフストロガノフを作るから私は笹かまを焼くね。」


「了解。俺はビーフストロガノフを作るからその勢いでしっかりと進めてくれれば本当に助かるから。」


 私が笹かま焼いて、彼がビーフストロガノフを作れば新しい料理ができると感じたから猶更だと思った。

 彼の意見を聞きながらこの変化が大きな状況に代わると思いつつ、この熱意が店内にもはっきり言って使われている状況だと思いながらこの変化の様子は非常に大きかった。

 だから私達はこれからビーフストロガノフと笹かまを合わせた料理しようと思い上ながら私は笹かまを焼くタイミングを計ろうと思った。

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