第108話 京都巡り。02

 ようやく私は直紀さんと合流したのでこれから直紀さんと共に京都観光をしようと思っていた。

 それ故に、まうzは直紀さんと共に京都駅からJRに乗って奈良線で宇治駅まで行こうと思ったので、彼に話しかけようと思っていた。

 でも、その前に私は先に行くべき場所をしっかりと示す必要があった。

 それは明日のご飯の為にまずは京都駅で買い物しないといけない事が非常に大事だと感じたからだ。

 加えて先日、事件が京都アニメーション事件での犠牲者追悼に行くためにまずはそれをしっかりと伝えないといけない。

 だから、それをしっかりと直紀さんに伝えて、京都駅で買い物を終え、六地蔵駅で追悼し、木幡駅で京アニグッズを買ってからしっかりと宇治駅等を巡ろうと思った。


「でも、直紀さん。先に京都アニメーションの追悼の為に六地蔵駅に行かない。」


「あぁ、そうだな。あの放火事件があったからそこから先に行こうと思ったよ。まずはそこで追悼が先だからな。」


「そうだね。だからまずは今日の夕飯と犠牲者の供物を買ってそれから木幡の京アニショップ、宇治の平等院、そして比叡山を身に行こうね。」


「そうだな。絵理奈ちゃん。」


 直紀さんと話しあいしながらこれからまずは京都駅で買い物しようと思った。

 なぜなら、この前京都アニメーションの放火事件があったのでそれを追悼する上でも六地蔵駅にある第一スタジオででしっかりと追悼する必要があると私は感じていたからだ。


 そう思いながらまずは京都駅からJR奈良線に乗って六地蔵駅、次に木幡駅、それから宇治駅に出て、平等院を巡ったら、京阪に乗って比叡山まで行こうと思った。

 そして直紀さんがこれから買い物を決意した故か。


「じゃぁ、絵理奈ちゃん。京都に出る前にまずは『みやこみち』で買い物しようか。」


「ですね。そこで買い物してしっかりと買わなければ意味がないですからね。」


「そうだな。絵理奈ちゃん。これから京都アニメーションや比叡山に行くまでに夕飯の買い物だけはしっかりと行かないといけないからな。」


「ですね。そういわれると私は凄く嬉しくなってきた。だからまずはみやこ路でしっかりと買い物しようね。直紀さん。」


「だな。絵理奈ちゃん。これからハーベスでまずは買い物ししょうね。」


「うん。ありがとう。」


 直紀さんと共にハーベスで買い物して色々としっかりと楽しもうとする行動がこんなに楽しいと感じていた。


 でも、その前に直紀さんに渡しておくもんがあったのでそちらを先に出しておく必要があると感じていた。


「で、直紀さん。お聖人さんから味幸の辛いカレーと黄金七味、そしてふりかけを買ってきたけど、それを欲しいかな?」


「あぁ、先にそれらをもらっておく必要があるからな。それだけで非常に嬉しくなってきたからあんたにしっかりと感謝したい。ところで今日は大津駅のα-1でツインの部屋を取ったけど、そこで宿泊するか。」


「うん。そうだね。明日は日曜だからそれをやってくれるだけで非常に嬉しくなった。だから直紀さん。ありがとう。」


「いえいえ。でも彩海や歩奈さんは京都駅前のホテルに泊まるらしいけど、それは彼女達2人だけの水入らずにしますか。」


「ですね。でもその話を聞いているとなんだか非常に嬉しくなるね。」


「あぁ、俺も今日は宿泊して明日は味幸さんによって買って行きたいからその為にホテルを取ったんだ。何せ、本店は日曜日でも営業しているからそこでしっかりと辛い料理を食べたい思いがあるからな。」


「成程。確かにあの辛い料理を食べているだけでなんだかすごくおいしいし、その七味と焼き鳥を合わせるとそれだけでおいしくなるから非常に助かった。」


「えっ。直紀さんは焼き鳥作るのですか。」


「いや。ロシア料理専門だが、売りにしないだけで焼き鳥は自前で作っているよ。でも、あの辛い料理があるとそれだけで非常に嬉しくなる。何せ、ビーフストロガノフやペリメニにこの七味を入れると非常に美味しさが際立つからな。」


「成程。つまり、その七味はそこまで味を濃くしないから入れる訳ですね。」


「その通りだ。で、歩奈さん達は奈良の方へ行く話は俺は聞いたよ。」


「成程。今日は奈良の方へ行って柿の葉寿司を自前で作る為に行く訳だな。」


「そういう事。でも、JR奈良駅に向かうから奈良線に乗っていると意外と彼女達と会うかもしれないね。」


「そうだね。直紀さん。」


 私はまずはその黄金七味シリーズの一部を直紀さんに渡した後、これから私はハーベスで買い物を行おうとしていた。


「直紀さん。京料理って意外と味が薄く食べて非常においしい傾向があるね。」


「あぁ、そうだね。俺は以前、仙台の料理を食べた事があるが、食べて非常に嫌な思いをしたのは判る気がするな。」


 私は直紀さんがなんで、仙台の料理を食べて非常にまずい思いをしたのかよくわからないのでそれを詳しい事情を聞こうと思った。

 でも、聞くにしても実際に食べに行かないと判らないのでこれはひとまず、言わない事にしとこうと思った。

 だって仙台は言った事が無いから何を食べたいのか私にとってはよくわからない状況から猶更だと思ったし、一度はその料理を食べてみる事にしてみようとした。

 でも、それを言うと直紀さんが非常に嫌な顔をするのでまずは先に京都でご飯を食べようと思った。

 すると、歩奈さんや彩海たちも現れて…。


「おっ。直紀さん達もここにいたか。」


「歩奈さん。」


「いや。私もこれからJR奈良駅に向かってしっかりとあの柿の葉寿司を楽しもうと思いながらまずはここで買い物しようと思ったからな。」


「成程。それはそれで面白い。」


 私はその話を聞いてこれからの行き先を教えようと思った。

 そう思いながらこれからまずは買い物をして彼女達もまずは京アニの犠牲者追悼してから京アニショップへ巡り、それから宇治で別れようと思った。

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