墓守女子の体内食堂。

第89話 パンとコーヒーから楽しむオットポン。

　そして柚弦だけ1人にした後、オットポンで様々な話を続けていた。

　私は直紀さんが料理する際には何に気を付けているのか非常に気になったので彼にこの話をしてみる事にした。

「ねぇ。直紀さんは、私の体内で料理をする際には何を一番、気を付けているのか非常に気になるな。」

「成程。絵理奈ちゃんは俺の料理の事についてものすごく知りたいようだね。だから料理の方法について教えてあげる。」

「うん。ありがとう。直紀さん。」

「やっぱり、絵理奈ちゃんは優しいな。」

「うん。ありがとう。」

　私は直紀さんと話しているとどうしてこんなに楽しいのかわからなかったが、それでもオットポンで話しているともっと良い話ができると感じた。

「俺は絵理奈ちゃんの体内で料理する際には包丁の扱い方や絵理奈ちゃんの粘膜を気づつけないようにしていることが要因かな。」

「成程。そうやってやっているから直紀さんが料理すると非常に嬉しくなるよ。」

「だね。」

　私は直紀さんにこういう嬉しい話をされる私は本当に嬉しくなり、本当に私の体内を丁寧扱っている状況に嬉しくなった。

　すると、茉莉（まつり）さんが私達の話を聞いて、良い顔して私に何か伝えようとした。

「で、直紀さんは絵理奈ちゃんの体内を凄く位に一致得るのだと思うよ。」

「茉莉（まつり）さん。それは本当の話ですか。」

「あぁ、本当だよ。私達、墓守女子は墓石ならぬ墓肉（ぼにく）みたいなもんだから体内でお墓ができる構造になっている訳。」

「成程。つまり、私達の体内は墓肉だから体内墓地ができる訳だな。」

「その通り。しかも普通の人間よりも強固な肉壁な上、免疫力が普通の人より格段に高いなどの特徴がある等、凄く良い利点が存在するからな。」

「ありがとう。茉莉（まつり）さん。」

「あぁ、私が言えるのはそれだけだが、それでも非常に納得できる場面も多くあるから楽しんでくれよな。」

「うん。茉莉さん。私は別に大丈夫だから。」

　私は茉莉（まつり）さんの話を聞いて凄く遠慮しながら、話に納得した。

　彼女の話を聞いていると非常に納得する状況に非常に嬉しく感じる場面だったので、私もそれにつられて非常に喜ばしい状況となった。

　すると、彩海がこの話を聞いて私の髪を撫でながら、何か話そうとしていた。

「ねぇ…。エリポン。」

「どうしたの。彩海。」

「私達は体内墓地で墓肉（ぼにく）の遺伝子を受け継いでいるなら間違いなく私達が死ぬ事は、もう諦めた方が良いよね…。」

「そうか。あんたは死が訪れない事に非常に強を感じているようだね。」

「うん。そうだよ。でも、私達が死ねない体になっている事はもう、私達は永遠の女子高生としてこの姿のまま生きなければいけない事でしょ。」

「うん。そうだね。でもそういう状況だからこそ、私達はそういう生き方を進めればよいと思うよ。」

「そうか。それは非常に納得できた。だから俺もそれが非常に良いなと思ってきたから。」

「成程ね。でも、死ねないならこういう状況を十分に他人を生かして亡くなった人を私達の体内で納めればよいと思うから大丈夫だよ。」

「うん。ありがとうね。エリポン。あんたは優しいね。」

　私は彼女がこんなに不安の様子を見て本気で彼女がここまで泣いている様子を見ると確かに彼女がこんなに悲しい状況の中でこのままで本当に大丈夫なのかと疑いながらこれから俺は連中をどうやって倒すのか非常に考える必要があると感じながら、これから私は何をすればよいのか非常に悩みこんでいた。

　だから私は彼女を慰めた後、再び話の続きをした。

「ところで歩奈（ふな）さん。例の築地問題はどう思っている。」

「そうだね。築地問題は築地のままで残すべきだと思っているよ。」

「そうか。つまり、今度の東京都知事選では築地市場が争点になるのは非常に納得するのはわかる気がする。」

　私は築地市場問題は非常に深刻な問題だと思いながら、この問題が今度の東京都知事選の争点になると思いながらこの問題をしっかりと知る必要性があると感じた。

　しかし、本当にこの問題を野放しにすると本当にこの状態で不安なのだと感じた以上、私は彼女達が無事だと思いつつ、これから皆が築地を大事にする思いがあればよいなと思ったのでこれから皆にそれを問いかけようと思った。

「で、私達で築地市場を守ろうと思わないか。」

「どうした。絵理奈ちゃん。」

「うぅん。築地市場は古いけど、凄く頑丈に作られているし、匂いも少ないからなかなか良い場所ではないかと思ったの。」

「そうか。確かに築地市場は古いながらも非常に強固で楽しい場所だと思うと俺は凄く納得してしまうのはわかる気がしてきた。」

「だね。絵理奈ちゃん。」

　歩奈さんが非常にこの問題を知る事で彼女は本気で築地を守りたい思いが非常に伝わってきているのだと感じた。

　最も、彼女は沼津漁港だけでなく押上駅や築地市場、三浦漁港などに行っているからその面を考えてもそれは日所に理が通っているのだと感じた。

　すると、この店のオーナーがその話を聞いて…、

「そうか。あんた達は築地市場を守りたい思いが非常に伝わっているんだな。」

「えぇ。本当に守りたい思いが非常に伝わっているから非常に筋を通したいのです。」

「そうか。それは非常に良い事だからこれから築地市場を守るために一生懸命に動いてくれよな。」

「えぇ。ありがとう。」

　私はその話を聞いて本当に築地市場を守りたい思いがこんなに来て言いる状況だと思うと非常に嬉しさが溢れ出ていたと感じた。

　恐らく、歩奈（ふな）さんは築地市場が思い入れのある場所だと思うと私も一生懸命に守る必要があるのだと感じた。