第81話 峠の釜めしで海鮮ちらし釜めしを作る。

 私はこの前、直紀なおきさんと共に峠の釜めしの容器を利用したビーフストロガノフを利用してようやく彼はこの料理の調理の為、容器を幾つか私の体内で持ち帰って料理を始めた。

 幸いにも私の体内ではこういう陶器でも特別な弾力性から割れる事はないし、再生能力があるから猶更そう感じてしまう。


 けど、直紀なおきさんが持ち帰ったといっても容器があまりにも余っている。

 ゆえに峠の釜めしの容器のあまりは直紀さんでも足りないようなので、彩海あやみに相談していた。


「どうしよう。彩海。」


「どうしたの。エリぽん。」


「彩海~。私の家には峠の釜めしの容器が沢山余っているの。」


「そうか。理由はわかるな。でも、私も実は歩奈ふなさんが体内レストランで峠の釜めしの容器を利用した海鮮チラシを作りたいそうだ。」


 成程。

 歩奈ふなさんも実は峠の釜めしの容器で新しい料理を作りたいようだね。

 そう思いながら、私は彼女にこの予期の件を考えようと思った。


「じゃぁ、歩奈ふなさんに相談しようか。」


「うん。そうだね。そうすればきっと何かわかるからね。」


 よし。

 それに決まった。

 故に、私は峠の釜めしの容器を利用して海鮮ちらしを食べようと思いながら歩奈さんにこの容器の使用方法を教えようとした。


 そしてこれから、私は歩奈ふなさんにこの容器の使い方を教える為に、いろいろと指南をし始め…。


歩奈ふなさん。」


「おぉ。絵理奈えりなちゃんもこの容器を消費する為に来たんだな。」


「その通りです。私はこの容器が異様に余っているから海鮮チラシ釜めしを利用して作ろうかと思ったのです。」


「それは良いね。実は峠の釜めしの容器は海鮮チラシでも結構作れる要素があるんだ。」


「へぇ~。そうなんだ~。それは確かに良いね~。」


 意外。

 歩奈ふなさんも峠の釜めしの容器を利用して調理したい思いがあったとは逆に凄いし非常に優れていると私は思った。

 そう思いながら彼女がこれからある料理をやろうと思った。


「だから車海老くるまえびしゃけを入れてこういうものを作れば非常に良い料理ができる事を知っているから非常に良いと思うよ。」


「了解。」


 私はそう思いながらこれから峠の釜めしの容器を利用して海鮮チラシ料理を作ろうと思い、これから非常に喜んだ。


「じゃぁ、これから海鮮ちらし料理を作るから幾つか料理を用意するよ。」


「了解。」


「まず、蒸し器と峠の釜めしの容器は絶対に必須だと思うよ。」


「了解。」


 私はそう思いながらこれから新しい料理を食べたいと思った。

 ゆえに彼女の料理の協力をしお湯と思った。


「それから昆布こんぶだしをご飯に混ぜてそれにしゃけ車海老くるまえびはもを入れるからな。」


「了解です。」


 私はこれから峠の釜めし料理を凄く楽しみにしながらこれから料理を食べようと思った。

 そして歩奈ふなさんがこれから料理の体制を整え始め…、


「じゃぁ、まずはご飯を適量にとって、そこから昆布こんぶだしの汁を混ぜて作ろうか。」


「了解。」


「でも、その前に御酢を切る必要があるぞ。」


「勿論ですよ。」


 私はまず、ご飯を御酢で切ってそれから昆布こんぶだしで混ぜて、峠の釜めしを入れた。

 そしてそれから歩奈ふなさんが次の工程に移行しようとしていた。 


「そして次に釜めしを蒸すからな。」


「えっ。何故、蒸す方向に行くのですか?」


「当然。先にご飯を蒸さなければ非常に美味しさが出ないことを私は既にわかっているからな。」


「成程。」


 私は蒸す必要性がなぜあるのかと思いながらおそらく、ネタに何か仕掛けがあると思うと感じながら、酢飯が入った峠の釜めしの容器を入れながら蒸し始めた。

 そうしながら歩奈ふなさんは手順を休めることなく…、


「次に、しゃけ車海老くるまえびを調理するからな。」


「了解。」


 私はこの手順を考えながら進めていると確かにしゃけ車海老くるまえび、そしてはもの調理をするのは実は海鮮ネタが生で食べれるようにする必要があるからだと感じた。


 けど、ただ並べれば良い訳でなく、温かい料理を食べる為にはこういう酢飯にも工夫が確実に必要だと感じながらこれから私は魚の調理に動いた。


「でも、その前にしゃぶしゃぶにしないといけませんね。」


「やっぱり食中毒を防ぐためですか。」


「その通りだ。しゃぶしゃぶして湯引きしないと食中毒になる恐れがあるあか当然で

す。」


「成程。確かにそれは一理あるからね。」


 私はそう思いながらこれからはもしゃけ車海老くるまえびなどをしゃぶしゃぶしながら湯引きして凄く良い感じで釜めしを食べれる状況が生まれた。


「すごいね。絵理奈えりなちゃん。はもの湯引きや鮭のしゃぶなどがうまくいっているようだね。」


「うん。ありがとう。歩奈ふなさん。」


 私は湯引きしたことに非常に嬉しく感じ、湯引き後、釜めしが蒸し終えたのでこれにシャリをご飯に乗せた。


「できたよ~。」


「おぉ。素晴らしい料理だな。これが峠の海鮮釜めしといったところだな。」


「うん。ありがとう。」


 私はこんなに嬉し料理ができると思うとこれなら確かに良い料理ができると思いながらこれから料理を終え、食事を始めようと思った。


「彩海。食べよう。」


「あぁ、そうだな。」


「2人とも。凄い良い顔しているね。」


「ありがとう。」


 私はそう思いながらこんなに良い料理を食べられる状況はここまでないと思いながら『峠の海鮮釜めし』を頂いた。


 すると…。


「すごい。峠の上にある湖にこんなにおいしい海鮮の味がしてくるとは流石だ。」


「おぉ。絵理奈えりなちゃんも喜んでいるな。」


「さすだだね。エリポン。」


「うん。ありがとう。彩海あやみ歩奈ふなさん。」


 私は2人に感謝しながらこんなにおいしい料理を提供したので歩奈ふなさんに残りの峠の海鮮釜めし容器を渡す事にした。


 すると私の体内では…、


「おっ。絵理奈えりなちゃんは凄く良いもの食べたな。」


 と直紀なおきさんが嬉しそうにお腹の中で喋りながら彼も料理に励んでいると思った。

 意外と直紀なおきさんも嬉しかったりして私の気分がよくなった。

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