第59話 コスプレして川越を巡る。
私はこれから彩海と
この制服で川越の街巡りも意外と楽しいかも…。
そう感じながら、私はこれから川越の街を巡る事にした。
「
「彼達なら2人で行動してくれといっただけだよ。しかし、絵里奈ちゃんは本当に制服が似合っているんだな。」
と、私をへんな目で見ながら彼女は私の身体に触ってきた。
「いっ。嫌~。何で私の身体に触られなければならないの。」
「良いではないか~。女同士だし、その辺は…。」
「だから、やめろ。いくら女同士でも手加減というものが必要ではないの?」
でも、私ばかり触るのは流石にどうなのかなと感じた。
「
「おぉ、絵里奈ちゃん。私が何で女の子の身体が好きなのかわかるか?」
「う~ん。分からない。けど、私も女の子の身体の方が凄く柔らかくて安心出来る環境が確かにあると思うが、それで本当に大丈夫なのか…。」
「うん。そうだよ。男の身体を触ったけど、どこからゴリっとしていて嫌な印象を凄く抱いた。なんか、男の身体は骨と筋肉だらけで凄く愛情を感じない上、短パンを履いている人ほど、だらしない印象を受ける事が多く感じたからな。」
「へぇ~。男の短パンがそれだけ嫌いなのは毛むくじゃらだけが原因じゃないんだ。」
「そう。男の短パンはどこかだらしなさを感じさせる空気を醸成し、それが私にとって非常に嫌な印象を受ける。だから私は短パン野郎を非常に嫌悪するのは当たり前だし、店によって本当にお断りされる店も非常に多い。」
「そうだね。確かに、短パンをはいている人であんまり良い印象を持たないし、成熟感がなくだらしない印象を持たれるのは当たり前かも。男の短パンで断る店があるのは当然だと私は思うよ。」
「それに男は闘うんだから足を無防備にするのは違和感でしょうがない。」
「確かに。戦闘にでる人が短パンなんて普通はあり得ないし、直紀さんも短パンを滅多に履いていないね。」
「そうだ。しっかりした男性は短パンを履かないのは当然だ。」
「実際、私の男性同僚が短パン履いている野郎はどこかだらしなくて仕事できそうな人が少ない。勿論、収入は別としてといっているが…。」
「うん。それはあり得るかも。」
私は短パンを履いている人が高級店で断られるのは当然、だらしない印象を持たれる可能性が非常に高い事が理由だと知っていたが、それに男性は闘う事を前提としているから短パンを履いている人は何処か軟弱で防備が弱い印象を受けるのは間違っていないかも…。
私はそう感じながら、男の短パンが非常にだらしない理由はそこにあるのだと感じた。
後、ひざ上過ぎると下着みたいな感じで
それは確かにそうだと感じた。
「でも、女性の足の露出は実は防備になるから凄く好きだよ。」
「ふふっ。何か分かりやすい感じを受けるね。茉理さん。」
「ありがとう。絵里奈ちゃん。あんたと話して凄く気分が良くなったし、嬉しくなった。だから、アンタの胸に飛び込んでも良いか?」
「それはダメ。でも、泣くのは良いよ。」
「ありがとう。」
私はこんなに
「で、
「うん。彩海ちゃん。行こう。」
「エリぽん。だったら、バニトイベーグルに行かないか。」
「うん。行くよ。」
「勿論だ。彩海ちゃん。絵里奈ちゃん。これから私がおすすめするベーグルを用意しようではないか。」
「よし、決まりだな。」
「了解。」
私はこれからバニトイベーグルというベーグル屋さんに向かい、これからベーグルを食べようとした。
せっかく、こんなベーグルを楽しく食べたい思いがあるから私はこれからあのベーグルで食事しようと思った。
**********
さて、バニトイベーグルではどんな味を楽しめるかと思いながら、喜多院からバニトイベーグルへ向かった。
そしてバニトイベーグルに到着した私達はこれからバニトイベーグルに入ろうとした。
すると…、
「おぉ、歩奈さん。直紀さん。今日は川越まつりだからオリジナルベーグル料理を作ろうとしているね。」
「あぁ、ワタシはブラックペッパー&とろけるチーズベーグルをベースにしてアボカドとサーモンを使って料理した、サーモンマリネブラックペッパーチーズベーグルを提供する。」
「成程。歩奈。俺は当然。ビーフストロガノフを利用したベーグルを作ろうではないか。」
「流石だな。ここでまさか互いの創作料理を披露できるとはまさに最高だね。」
私達は直紀さんと歩奈さんがどうしてここで創作料理しているのか分からなかった。
というより何で彼らはここで料理合戦しているのか非常に謎だった。
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