14話 体育祭練習スタート!!

俺らはようやく体育祭練習をスタートした、

と言っても何をすればいいか分からない

変わった競技なんて言われたってわかるわけねーじゃねぇか

とりあえずみんなで練習メニューを考えることにした

まず俺は能力の調節ができるようになる練習

他の3人の弱点は…

すぐ浮かばない=無い=練習いらない

ウソだろ!それじゃ困る!

今回の話終わっちゃうじゃねーか!


『俺は10種合計すると出来るだけで特にずば抜けて出来るわけじゃないんで』


じゃあどれから強化するの?

と聞こうとしたがそんな必要はなかった

なぜなら彼は恐ろしいことを口にしたからだ


『なので10種全部をこの学校の最高記録を余裕で越えられるように練習しときます』


もうなにがなんだか…

凄すぎだろ本当に俺の能力かすれるわ


『じゃあ私は翔吾君と2人で能力の練習がしたいな〜』


別に明音は能力使えるわけじゃないから

俺は大丈夫だよ、と断った


『もー!私は翔吾君と一緒に練習したいのに!そんなに私が嫌なの?ぷんぷん』


え、なに?可愛い過ぎじゃね?

なにぷんぷんって俺をキュン死される気かよ

もう死んでもいいわ


『じゃあ俺はもし汗で女子のブラが透けてた時の対処法を100個ぐらい考えとくわ』


そんなことを真面目に言われたって反応出来るわけねーだろ


そんなこんなでメニューが決まった

竜平はえげつないメニュー

晴樹は意外と役に立ちそうなメニュー

そして俺と明音は能力を使いこなすメニュー


これらのメニューを

体育祭までに極めて?究めて?

まぁどっちでもいいが、体育祭に望む

そーすれば優勝は出来るであろう

なんなら今から練習しなくても優勝の可能性はあるだろう

あとはどんな競技をやるのかによって決まる

そのために練習するのだ

じゃあ練習必要じゃねーか


てなわけでそれぞれの練習が開始された

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